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植物の枝のかたちづくりの仕組みの一端を解明 ?植物の4 次元表現型解析でミオシンXI の新たな機能に迫る?_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/sizen/20250612
<![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>
<ul>
<li>植物の枝が上向きかつ安定した方向に伸びる仕組みに、ミオシンXIという細胞内のモータータンパク質が関与することを明らかにしました。</li>
<li>植物の立体構造の時間変化を計測する「4次元表現型解析」により、正常な植物とミオシンXIのはたらきを欠いた変異体の側枝の形態を定量的に比較しました。</li>
<li>本研究により、植物の枝の形づくりにおけるミオシンXIの新たな役割と、枝の成長方向を制御する仕組みの一端が明らかになりました。</li>
</ul>
<p style="text-align: justify;"><span/>【概要説明】 </p>
<p>熊本大学大学院自然科学研究部博士前期課程2年(当時)の吉田大一大学院生、甲南大学理工学部の上田晴子教授、琉球大学工学部の國田樹准教授、熊本大学半導体?デジタル研究教育機構の戸田真志教授、同大学院先端科学研究部の檜垣匠教授からなる研究グループは、植物の枝の形がどのように作られ、維持されるのかを調べるため、独自の解析技術である植物の立体構造の時間変化を調べる「4次元表現型解析」を行いました。</p>
<p>本研究では、モデル植物であるシロイヌナズナを用い、細胞内で物質を運ぶミオシンXIというタンパク質に注目しました。遺伝子変異によってミオシンXIのはたらきを失わせた植物では、枝が垂れ下がったり、枝が伸びる方向が不安定になったりすることがわかりました。特に、MYOSIN XIkが枝の上向きの成長に関与すること、MYOSIN XIfとXIkが枝の向きを安定化させる役割を担っていることなどが示されました。</p>
<p>これらの成果は、植物が光や重力などの外部刺激に応答しながら、効率よく枝を伸ばしていく仕組みを理解する上で重要な知見となるとともに、今後の作物の形態制御技術や育種への応用にもつながることが期待されます。</p>
<p>本研究成果は令和7年6月10日、科学雑誌「Quantitative Plant Biology」(ケンブリッジ大学出版)に掲載されました。本研究は日本学術振興会科研費、JST CREST、甲南学園平生太郎基金科学研究奨励助成金の支援を受けて実施されました。</p>
<p>【今後の展開】</p>
<p>本研究グループの独自技術である植物の4次元表現型解析は、植物のかたちの変化を精密に捉える新たな手法であり、ミオシンXIに限らず、他の因子の作用機構の解明にも応用可能です。また、枝の伸び方や成長方向を制御する技術の開発にもつながる可能性があり、農業や園芸分野における実用展開も期待されます。</p>
<p/>
<p><strong>(論文情報)</strong></p>
<p>論文名:Four-dimensional phenotyping reveals MYOSIN XI-dependent establishment of branch morphology through upward- and stably-directed growth in Arabidopsis</p>
<p>著者:Daichi Yoshida, Itsuki Kunita, Masashi Toda, Haruko Ueda, and Takumi Higaki*(責任著者)</p>
<p>掲載誌:Quantitative Plant Biology</p>
<p>DOI:10.1017/qpb.2025.10007</p>
<p>URL:<a href="https://doi.org/10.1017/qpb.2025.10007">https://doi.org/10.1017/qpb.2025.10007</a></p>
<p>詳細:<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release250612.pdf">プレスリリース</a></p>
<p/>
<p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>???? <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_02_ja_2.png/@@images/8032ba3d-a877-4a15-b6fd-60f50cbdf9de.png" title="sdg_icon_02_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_02_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>
<p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp
<p>(※を@に置き換えてください)</p>
</address>]]>
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研究
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熊本市議会と熊本大学法学部との連携協力に関する協定締結式の開催について_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/zinbun/pfieur
<![CDATA[<p> 熊本大学法学部は、令和7年6月10日に熊本市議会と連携協力に関する協定を締結しました。</p>
<p> 本協定は、二元代表制の一翼を担い、市民の代表として市政の意思決定を行う熊本市議会と、学術の中心として知的資源が集積する熊本大学法学部が、相互に緊密な連携を図ることにより、熊本市議会における議論の活性化や地域課題への的確な対応、熊本大学法学部における地方議会の現状分析やそのあり方の調査研究を進展させ、双方の高度な識見を有する人材育成に寄与することを目的としています。</p>
<p> 今後は、協定締結式終了後に行われた伊藤洋典教授による基調講演を皮切りに、本学法学部と熊本市議会とが連携した様々な取組を推進していくこととしています。</p>
<p><img src="/whatsnew/zinbun/zinbun_file/nu0rvp/@@images/cb53bf34-4e54-4c86-867e-061f60b7881e.png" title="(掲載用)市議会との連携協力" height="268" width="506" alt="(掲載用)市議会との連携協力" class="image-inline"/></p>
<p>? 熊本市議会棟で行われた調印式にて<br/>(左から伊藤洋典教授、大日方信春法学部長、大石浩文議長、井本正広副議長)</p>
<p/>
<p><img src="/whatsnew/zinbun/zinbun_file/x3kxt1" title="(掲載用)市議会との連携協力2" alt="(掲載用)市議会との連携協力2" class="image-inline"/></p>
<p>基調講演を行う伊藤教授</p>
<p/>]]>
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その他
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本学の学生の逮捕について_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/koho/2025/20250612
<![CDATA[<p/>
<p>本学に在籍する学生が、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたことが判明いたしました。</p>
<p>現時点では、警察による捜査が行われており、大学としてもその進展を注視しております。</p>
<p>本学は、事実関係を確認の上、厳正に対応するとともに、今後このようなことが起こらないよう指導を徹底してまいります。</p>
<p/>
<p style="text-align: right;">令和7年6月12日</p>
<p style="text-align: right;">熊本大学</p>
<p/>
<p>
</p>
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その他
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定例学長記者懇談会を開催しました_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/koho/2025/20250611
<![CDATA[<p>令和7年6月11日(水)、<span>本部棟1階大会議室</span>にて定例学長記者懇談会を開催しました。</p>
<p> <span>小川 久雄学長の挨拶に続き、熊本大学における半導体デジタル教育について、半導体デジタル研究教育機構の若林 秀樹卓越教授が説明しました。</span></p>
<p> 若林教授は、3つの立場(アナリスト?ファンドマネージャー?アカデミア)を通して半導体業界に携わった経験を語りました。また研究テーマの一つであるMOT教育の説明を行い、チャットGPTの強みと弱みをもとに、<span>チャットGPTでは対応できない、</span>これからの教員に求められる講義形態や人材育成における文理融合の重要性などについて説明を行いました。</p>
<p> 次に、がん患者さんのQOL向上をめざして行う福祉ネイルについて、大学院生命科学研究部の福島 聡教授が説明を行いました。</p>
<p> 福島教授は、2018年の第3期がん対策推進基本計画にて初めてアピアランスケア(がん治療に伴う外見の変化)の課題が取り挙げられたことを受け、自身の立場で何ができるかを考え、福祉ネイルによるがん患者さんへのQOL向上をテーマに臨床研究に取り組まれました。現在も研究中ですが、ネイルケアによりがん患者さんのQOLが向上するという結果を得ることができました。臨床研究の際に患者さんからいただいたネイルケアへの温かい言葉を受け、<span>病院内福祉ネイルサロンの</span>起業を決意し、これからはがん患者さんだけでなく、そのご家族?医療スタッフにも光を届けたいと今後の展望についてもご説明いただきました。</p>
<p> 最後に、令和 7 年度文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞された発生医学研究所の岡江 寛明教授より研究業績である『ヒト胎盤幹細胞の樹立と胎盤発生機構に関する基礎的研究』についての説明を行いました。</p>
<p> 胎盤の研究は技術的?倫理的に難しく、長年停滞している現状でした。そこで岡江先生達は着床前の胚盤胞と呼ばれる胚や妊娠初期の胎盤の中に幹細胞が存在することを見いだし、それらを取り出したうえで長期的に増やす(「ヒトTS細胞」と呼ぶ。)技術を確立しました。<span>「ヒトTS細胞」は半永久的に増え、胎盤の機能となっている栄養膜細胞に効率的に分解移動することが可能であり、人の胎盤の発生や機能を効率的に解析する効果的な手法であるとご説明いただきました。</span></p>
<p> 参加した報道機関からはそれぞれの発表に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。懇談会の資料は <a href="/whatsnew/koho/koho_file/2025/siryo250611.pdf">こちら</a> を参照してください。 </p>
<p/>
<p>
</p>
<div class="e-responsive-table">
<table>
<tbody>
<tr>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/kisyakon0606-1.JPG/@@images/5653674d-9745-451d-9279-a568aee19187.jpeg" title="kisyakon0606-1.JPG" width="292" alt="kisyakon0606-1.JPG" height="215" class="image-inline"/></td>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/kisyakon0606-3.JPG/@@images/25072338-4988-41bf-8719-8fb73e9a596f.jpeg" title="kisyakon0606-3.JPG" width="294" alt="kisyakon0606-3.JPG" height="217" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr>
<td>小川学長</td>
<td><span>若林卓越教授</span></td>
</tr>
<tr>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/kisyakon0606-4.JPG/@@images/c8bbd28d-839e-46b7-b5cf-45cccc2ae98c.jpeg" title="kisyakon0606-4.JPG" width="289" alt="kisyakon0606-4.JPG" height="213" class="image-inline"/></td>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/kisyakon0606-5.JPG/@@images/b551365f-880e-4ffa-bf5c-ae0d24b9886d.jpeg" title="kisyakon0606-5.JPG" width="286" alt="kisyakon0606-5.JPG" height="211" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr>
<td><span>福島教授</span></td>
<td>岡江教授</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>
</p>
<p/>
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<p>
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その他
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熊本大学の半導体教育と半導体分野の将来構想に関する記者発表を実施しました_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/koho/2025/copy_of_20231011
<![CDATA[<p/>
<p><span/> 令和7年6月6日(金)、文部科学省内の文部科学記者会にて、熊本大学の半導体教育と半導体分野の将来構想に関する記者発表を実施しました。</p>
<p> 本学<span>は、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴い、県内の半導体人材育成の需要が高まる中、昨年度工学部に「半導体デバイス工学課程」を新設し、今年度には大学院において「半導体?情報数理専攻」を立ち上げるなど、半導体教育体制の強化に注力してまいりました。また、東京大学との連携をはじめとする多様な半導体関連教育にも取り組んでおります。さらに、本学は令和6年度に文部科学省「地域中核?特色ある研究大学強化促進事業」 に採択され、半導体分野に精通した教員の採用や、他大学の分室の設置などを通じて、半導体分野を核とした研究?人材育成の中核拠点としての整備を進めております。 </span></p>
<p> 当日は上記内容に関する発表として、小川 久雄学長の挨拶の後、井原敏博工学部長?大学院自然科学教育部長および半導体?デジタル研究教育機構の百瀬健教授(学長特別補佐)から、熊本大学における半導体教育の取り組みについて説明がありました。続いて、富澤一仁理事?副学長より、熊本大学の半導体分野の将来構想について説明を行いました。</p>
<p/>
<p> また、説明の合間には、台湾からの留学生である大学院自然科学教育部博士前期課程1年の程 識恩さんから、本学への進学理由などについて説明があり、さらに、研究開発戦略本部の青木 伸俊特任教授および半導体?デジタル研究教育機構の若林 秀樹卓越教授から、今後の展望などについて説明がありました。?</p>
<p> 参加した報道機関からはそれぞれの発表に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。</p>
<p>
</p>
<div class="e-responsive-table">
<table>
<tbody>
<tr style="height: 292px;">
<td style="height: 292px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/slyiv0/@@images/e63b4af6-3baa-4f40-be26-85647b13ac5c.jpeg" title="0606記者発表1.JPG" height="266" width="360" alt="0606記者発表1.JPG" class="image-inline"/></td>
<td style="height: 292px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/ryofsn/@@images/e25888fb-9983-4d80-a080-4c2268b22835.jpeg" title="0606記者発表2.JPG" height="274" width="371" alt="0606記者発表2.JPG" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr style="height: 305.016px;">
<td style="height: 305.016px;">
<p><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/ij7nau/@@images/67f7ed04-94a6-4bd7-8b5f-7d3c8f1f296e.jpeg" title="0606記者発表3.JPG" height="268" width="362" alt="0606記者発表3.JPG" class="image-inline"/></p>
</td>
<td style="height: 305.016px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/9g9d9y/@@images/46df81e8-6bc5-4b3d-8919-e7925de2d1a3.jpeg" title="0606I記者発表4.JPG" height="266" width="360" alt="0606I記者発表4.JPG" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr style="height: 291px;">
<td style="height: 291px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/0sw62r/@@images/a39da29a-fece-4a8b-9ba3-548b8d50173d.jpeg" title="0606記者発表5.JPG" height="282" width="380" alt="0606記者発表5.JPG" class="image-inline"/></td>
<td style="height: 291px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/nkytgx/@@images/507f4c6e-0187-48b1-aebb-3bc9722838a1.jpeg" title="0606記者発表6.JPG" height="272" width="367" alt="0606記者発表6.JPG" class="image-inline"/></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>
</p>
<p/>
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<p>
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</p>]]>
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その他
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伊東内閣府特命担当大臣が熊本大学を視察_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/koho/2025/20250610
<![CDATA[<p> 令和<span>7</span>年<span>6</span>月<span>1</span>日に伊東良孝内閣府特命担当大臣が熊本大学黒髪キャンパスを訪問されました。本訪問は、半導体産業による地域の発展と熊本地震からの創造的復興を進める熊本県の取組を視察するもので、小川久雄熊本大学長を始めとする本学役職員、木村敬熊本県知事、「養豚プロジェクト」で地方創生担当大臣賞を受賞した熊本農業高校生徒が出席しました。</p>
<p> 各団体等からの説明では、熊本農業高校からは、食品廃棄物を活用した飼料で豚を育てる「くまもとの赤ぶた」のブランド化の取組について、木村知事からは、地方創生に向けた半導体関連産業集積に係る取組について、小川学長からは、「地域と世界に開かれ、共創を通じて社会に貢献する教育研究拠点大学」を目指す熊本大学の半導体人材育成その他各種施策について説明があり、引き続き意見交換が行われました。</p>
<p> 施設見学では、半導体先端研究のためのクラス1クリーンルーム及び半導体関連企業と共同研究を実施するオープンラボ施設の<span>SOIL</span>(<span>Semiconductor Open Innovation Laboratory</span>)を視察されました。</p>
<p> 伊東大臣からは、「熊本県の取組は地域発展の先駆的事例であり、地方創生の観点から全面的に応援している。熊本県の取組を参考に、ラピダスの成功に繋げていきたい」旨のコメントを頂きました。</p>
<div class="e-responsive-table"/>
<div class="e-responsive-table">
<table>
<tbody>
<tr>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/20250610-1.jpg/@@images/f494013d-b579-4e48-b4aa-33673054bda5.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20250610-1.jpg" height="261" width="352" alt="20250610-1.jpg" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr>
<td>
<p style="text-align: center;">意見交換会の様子</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/20250610-2.JPG/@@images/70b4935d-04e1-435a-b6c0-ad0a209a0975.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20250610-2.JPG" height="257" width="347" alt="20250610-2.JPG" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr>
<td>
<p style="text-align: center;">クリーンルームで説明を受ける伊東大臣(中央)</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/20250610-3.JPG/@@images/da6870e8-de35-4917-80d7-01afc95169f6.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20250610-3.JPG" height="229" width="348" alt="20250610-3.JPG" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr>
<td>
<p style="text-align: center;">伊東大臣(前列左から<span>3</span>番目)との集合写真。</p>
<p style="text-align: center;">前列左から<span>2</span>番目が木村知事、<span>4</span>番目が小川学長。</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>
</p>]]>
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生殖細胞形成とゲノム防御をつなぐ 新たな仕組みを解明_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/seimei-sentankenkyu/20250610
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>ショウジョウバエでの生殖質形成を促進する新規母性因子Tppが、トランスポゾン抑制に関与するpiRNAの産生に関わる因子であることが明らかになりました。</li>
<li>Tppを欠いた卵巣では、piRNA産生量が減少し、その結果PIWIタンパク質の1つであるAubergineタンパク質の生殖質への局在が不全となり、次世代の生殖細胞形成が阻害されることが明らかになりました。</li>
<li>piRNAがトランスポゾン抑制に必要な量よりも過剰に産生されることにより、次世代の生殖細胞においてトランスポゾンによるゲノム損傷を防ぎ、世代を超えて遺伝情報の正確性を保証するメカニズムが存在することが明らかにされました。</li>
</ul>
<ul/>
<p><img src="/whatsnew/seimei-sentankenkyu/release250610.jpg/@@images/b3cf1f83-0003-4ed4-8004-c7dd2b761ddc.jpeg" title="release250610.jpg" alt="release250610.jpg" class="image-inline"/></p>
<ul>【概要説明】</ul>
<p> 生殖細胞は、次世代に遺伝情報を伝えることができる唯一の細胞です。したがって、生殖細胞のゲノム情報を守ることは、生物にとって極めて重要な使命といえます。特に、トランスポゾン(注1)と呼ばれる動く遺伝子の活性化は、遺伝情報の破壊につながる恐れがあるため、生殖細胞にはこれを抑制するpiRNA(PIWI-interacting RNA)と呼ばれる小分子 RNAが備わっています。piRNAは、PIWIタンパク質と複合体を形成し、トランスポゾンの発現を抑制する働きを担っています。ショウジョウバエにおいて、このpiRNAの配列情報は母から子へと受け継がれ、世代を超えて生殖細胞のゲノム情報を守る仕組みとして機能します。</p>
<p>? 熊本大学発生医学研究所の中村輝教授、東京大学定量生命科学研究所の泊幸秀教授、喜納寛野助教(研究当時:熊本大学大学院薬学教育部博士課程)らの研究チームは、ショウジョウバエを用いた研究から、生殖細胞の形成とpiRNAの生合成を制御する新規因子Tpp(Tiny pole plasm)を同定しました。TppはAubergineタンパク質(Aub)を介して、piRNAの合成と次世代への伝承、そして生殖細胞の形成を密接に結びつける役割を担います。</p>
<p> 本研究では、Tppを欠損した卵巣において、Aubが卵母細胞の後極に効率的に局在できず、生殖細胞形成に必要な生殖質(注2)が正しく形成されないことが明らかになりました。また、Tppが卵巣におけるpiRNAの生合成を促進し、PIWIファミリータンパク質のひとつであるAubへのpiRNAの結合を助ける役割を担うことが明らかになりました。予想に反して、Tpp を欠損させた卵巣では <span>Aub</span>と結合したpiRNAの量が減少しているにもかかわらず、トランスポゾンの発現はほぼ正常に抑制されていました。この結果は、通常の卵巣ではpiRNAが必要量を上回って存在する可能性を示唆しています。このような過剰なpiRNAは、次世代への情報伝達や生殖細胞形成において重要な役割を果たしていると考えられます。</p>
<p> 本成果は、piRNA経路がゲノム防御に加えて生殖細胞形成を支える新たなメカニズムを提案します。今後、他の動物種における普遍的な仕組みとしての解明が期待されます。</p>
<p/>
<p>【背景】</p>
<p> 生殖細胞は、卵や精子といった配偶子を生み出し、遺伝情報を次世代へと伝える役割を担っています。そのため、生殖細胞ゲノムの配列情報を守ることは、種の存続にとって非常に重要です。このゲノムの安定性を脅かす要因のひとつがトランスポゾン(動く遺伝子)です。トランスポゾンは、活性化するとゲノム上のさまざまな場所へと挿入され、遺伝情報の破壊をもたらします。こうした脅威に対抗するため、生殖細胞にはpiRNAと呼ばれる小分子RNAによる防御機構が備わっています。piRNAは、過去に侵入したトランスポゾンの配列に対応する情報を持ち、PIWIファミリータンパク質と複合体を形成することで、標的となるトランスポゾンmRNAを認識?切断し、その発現を抑制します。</p>
<p> ショウジョウバエでは、nuageと呼ばれる非膜性のオルガネラが、piRNA生合成の場として知られています。nuageでは、PIWIファミリータンパク質であるAubとAgo3(Argonaute3)がトランスポゾン由来のRNAなどを切断することにより、トランスポゾンの発現を抑制します。さらに、AubとAgo3は切断されたRNA断片を互いに受け渡し、それを元にしてpiRNAを生成することで、piRNAの増幅も行います。このようなpiRNA増幅経路のことをピンポン経路(注3)と呼びます。</p>
<p>? 一方、Aubは卵母細胞の後極の生殖質にも局在し、生殖質タンパク質として生殖細胞の形成に寄与します。生殖質は、母性由来のタンパク質やRNAから構成され、胚発生の過程で生殖質を取り込んだ細胞が将来の生殖細胞となります。興味深いことに、AubはpiRNAと結合した状態で生殖質に局在し、次世代の生殖細胞へと受け継がれ、この母性由来のpiRNAは、子の世代におけるpiRNA生合成のテンプレートとして用いられると考えられています。</p>
<p>? このように、Aubは卵巣内におけるトランスポゾンの抑制のみならず、生殖細胞の形成やpiRNA情報の継承を通じて種の維持に貢献しています。また、Aub以外の主要な生殖質タンパク質もnuageに局在しています。以上のことから、nuageにおけるpiRNAの生合成と生殖質の形成には協調的な関係があると予想されますが、両者の関係は不明でした。</p>
<p/>
<p>【研究の内容】</p>
<p> 本研究では、ショウジョウバエを用いて、CRISPR-Cas9システムによる機能未知遺伝子のノックアウトスクリーニングを行い、生殖細胞数の減少を引き起こす新規の母性因子として<em>tpp</em>を同定しました。<em>tpp</em>を欠いたメスが産んだ胚では、生殖細胞の数が著しく減少していました。</p>
<p>? 解析により、<em>tpp</em>変異卵巣では、生殖質タンパク質であるAubの卵母細胞後極(生殖質領域)への局在が特異的に減少することにより、生殖細胞の形成が阻害されることが明らかになりました。Aubは、卵巣において生殖質とnuageの両方に局在します。一方、Tppは生殖質には局在せず、nuageにおいてのみAubと共局在していました。これにより、TppがnuageにおいてAubと相互作用し、piRNAの生合成に関与している可能性が示唆されました。</p>
<p> 実際、<em>tpp</em>変異卵巣においてはAubと結合するpiRNA量が大きく減少していました。そこで、Aubの生殖質への局在がpiRNAとの結合に依存するかを検証するため、piRNAとの結合能が低下する変異を導入した変異型Aubを持つハエ個体を作製しその局在を観察しました。その結果、piRNAと結合しにくい変異型Aubの生殖質領域への局在は著しく減少していることが明らかになりました。以上の結果から、piRNAを持たない「空のAub」は、生殖質に局在しにくい可能性が示唆されました。したがって、<em>tpp</em>変異卵巣では、piRNAを持たない空のAubが増加することにより、Aubの生殖質への局在が低下すると考えられます。</p>
<p> 興味深いことに、<em>tpp</em>変異体においてpiRNA量が大きく低下しているにもかかわらず、卵巣内ではトランスポゾンの発現がほぼ正常に抑制されていました。これは、通常状態において、piRNAがトランスポゾンの抑制に必要な量を超えて豊富に存在していることを意味します。AubがpiRNAと結合した状態で生殖質に局在し、そこから次世代の生殖細胞へと受け継がれることを踏まえると、過剰なpiRNAは、トランスポゾン情報を網羅的に蓄積した記憶媒体として、それを子の世代へと伝える役割を担っている可能性があります。すなわち、生殖質の機能や次世代のゲノム防御を保証するという観点から、piRNAが必要な量を超えて産生されること自体が、生殖細胞形成と種の存続において重要な意味を持つ可能性があります。</p>
<p/>
<p>【展開】</p>
<p> 本研究の成果は、piRNAの生合成と生殖細胞形成が密接に連携していることを示す新たな手がかりを提供します。Tppを介したこの協調的な制御機構の発見により、piRNA経路がトランスポゾン抑制にとどまらず、生殖細胞の形成そのものを促進する役割を持つことが明らかになりました。これにより、ゲノム情報を適切に保護できる個体が生殖細胞を形成し、次世代を紡いでいくという、種の存続に関わる新たな視点が提案されます。さらに、このようなシステムは他の動物種にも普遍的に存在する可能性があり、piRNAと生殖細胞の関係における今後の研究の発展が期待されます。</p>
<p/>
<p>[用語解説]</p>
<p>(注1)トランスポゾン:ゲノム上を移動できる遺伝子。活性化されると、ゲノム内の無作為な位置に挿入され、既存の遺伝情報 を損なうリスクがある。</p>
<p>?(注2)生殖質:ショウジョウバエを含む多くの動物種では、卵の中の生殖質と呼ばれる特殊な細胞質領域が存在し、これを取り込んだ細胞が将来の生殖細胞となる。</p>
<p>?(注3)ピンポン経路:piRNA生合成経路のひとつで、ショウジョウバエにおいてはPIWIファミリータンパク質であるAubとAgo3が協調して機能する。AubとAgo3はそれぞれpiRNAと結合し、相補的な配列を持つトランスポゾンRNAを認識?切断することでその発現を抑制する。さらに、切断したRNA断片を別のPIWIタンパク質へと受け渡すことで、新たなpiRNAが生成され、この反応が繰り返されることでpiRNAが増幅される。 </p>
<p style="text-align: justify;">?<br/>【論文情報】</p>
<ul>
<li>論文名:Abundant piRNA production mediated by the <em>Drosophila</em> GTSF1 homolog Tpp ensures Aubergine localization and germ plasm assembly</li>
<li>著 者:Hirono Kina, Natsuko Izumi, Kazuko Hanyu-Nakamura, Takashi Yoshitani, Mariko Yamane, Hitoshi Niwa, Yukihide Tomari, and Akira Nakamura</li>
<li>掲載誌:PNAS</li>
<li>DOI?? :<a href="http://10.1073/pnas.2419375122">10.1073/pnas.2419375122</a></li>
<li>URL?? :<a href="https://doi.org/10.1073/pnas.2419375122">https://doi.org/10.1016/j.cub.2025.01.056</a></li>
</ul>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release250610.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プレスリリース</a>(PDF650KB)</p>
<p/>
<p>?</p>
<p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" width="142" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" height="134" class="image-inline"/>??</p>
<p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>
<address>
<p><strong> お問い合わせ</strong></p>
<p>熊本大学発生医学研究所<br/>担当:教授 中村 輝<br/>電話:096-373-6569/6557<br/>e-mail:akiran<span>※</span>kumamoto-u.ac.jp<br/> (※を@に置き換えてください)</p>
</address>]]>
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研究
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7/19(土)半導体?デジタル分野進学セミナー開催!_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/sizen/20250719seminar
<![CDATA[<p>2025年7月19日(土)に、高校生や保護者を対象とした進学セミナーを開催します。<br/><br/>熊本大学における半導体?デジタル人材育成の取り組みと共に、情報融合学環?工学部半導体デバイス工学課程の紹介?模擬授業を行います。<br/>また、代々木ゼミナールの講師による熊本大学の入試解説もあります。<br/><br/>参加費は無料ですが、事前申込が必要です(先着順)。<br/><a href="https://www.yozemi.ac.jp/yozemi/seminarEvent/initDetail/7997/7" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>(代々木ゼミナールウェブサイト)から、お申し込みください。<br/>みなさまのご参加をお待ちしております。</p>
<p><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20250719seminar1/@@images/6519a00d-1a59-4b2d-9ac7-5a98c60abdb1.jpeg" title="20250719半導体・デジタル分野進学セミナー①" alt="20250719半導体・デジタル分野進学セミナー①" class="image-inline"/><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20250719seminar2/@@images/2d8e334f-7690-4128-b3eb-bb5730c04031.jpeg" title="20250719半導体・デジタル分野進学セミナー②" alt="20250719半導体・デジタル分野進学セミナー②" class="image-inline"/></p>
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イベント
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入学者選抜方法に係る予告について_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/nyuushi/gakubunyushi/h33yokoku
<![CDATA[<h3>令和9年度入試</h3>
<p>???? 令和9年度(令和8年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R9/20250327_i.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和9年度熊本大学医学部医学科 学校推薦型選抜における選抜方法等の変更について</a>(令和7年3月27日) </p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R9/20250327_ho.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和9年度熊本大学医学部保健学科検査技術科学専攻 学校推薦型選抜における選抜方法等の変更について</a>(令和7年3月27日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R9/20250604.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和9年度熊本大学薬学部における選抜方法等の変更について</a>(令和7年6月4日) </p>
<h3>令和8年度入試</h3>
<p>???? 令和8年度(令和7年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_glc" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度(令和7年度実施)総合型選抜(グローバルリーダーコース入試)の廃止について</a>(令和6年3月28日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/20250327.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学入学者選抜(理学部、法学部、医学部医学科、医学部保健学科)における選抜方法の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和6年5月20日)</span><span style="text-decoration: line-through;">令和6年7月31日更新</span><span class="fontcolor1">令和7年3月27日更新</span></p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/20241224.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学文学部の改組に伴う入学者選抜方法等の変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和6年7月31日)</span><span class="fontcolor1">令和6年12月24日更新</span></p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r8_senbatsukubun.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学入学者選抜における選抜区分等の変更について</a>(令和6年11月27日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/r8_gakkan2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和<span>8</span>年度熊本大学共創学環(仮称)の新設に伴う入学者選抜方法等について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和6年11月27日)</span><span class="fontcolor1">令和7年2月6日更新</span></p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/bun3.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">文学部第3年次編入学の学生募集停止(令和8年度以降)について</a>(令和6年12月24日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/hou_kikoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学法学部総合型選抜(帰国生徒対象)における選抜方法の変更について</a>(令和6年12月24日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/r8_kou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学工学部学校推薦型選抜における募集人員の変更について</a>(令和7年1月6日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/r8rinnjiteiin.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学医学部医学科における入学定員(募集人員)について</a>(令和7年3月27日) </p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/yokoku_file/R8/kyouiku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和8年度熊本大学教育学部改組に伴う入学者選抜方法等の変更について</a>(令和7年3月27日) </p>
<h3>令和7年度入試</h3>
<p>???? 令和7年度(令和6年度実施)入学者選抜に関する予告は以下のとおりです。</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7sennbatuhouhouhennkouyokoku-1.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第1報】</a>(令和4年7月14日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7yokoku_2_syusei2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第2報】</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和4年12月28日)</span><span class="fontcolor1">令和5年5月31日変更<br/></span> ※【第3報】の公表に伴い、一部内容を修正しています。赤字が修正箇所です。</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7-bun_sanpen_henkou2.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学文学部第3年次編入学試験における変更について</a><span style="text-decoration: line-through;">(令和5年2月16日)</span><span class="fontcolor1">令和5年11月24日変更</span></p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7yokoku_3_syusei" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第3報】</a>(令和5年5月31日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_kou_kika_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学工学部(機械数理工学科)編入学試験における変更について</a>(令和5年12月5日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_kou3pen_handoutai_henkou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学工学部(半導体デバイス工学課程)編入学試験における変更について</a>(令和6年1月19日)</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/R7yokoku_4hou.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学入学者選抜方法の変更について【第4報】</a>(令和6月1月19日)<br/> ※今回の追加公表事項について、赤字が加筆?修正箇所です。</p>
<p> ?<a href="/nyuushi/gakubunyushi/index_file/r7_igakka_rinnjiteiinnzou_yokoku.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">令和7年度熊本大学医学部医学科における入学定員(募集人員)について</a>(令和6年2月27日) </p>
<ul/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../form/28"> 学生支援部 入試課 </a> <br/> 096-342-2148</address>]]>
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入試
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粘土鉱物から生まれた!中低温領域で機能するプロトン伝導性ナノシート積層型固体電解質 ?次世代中低温燃料電池の固体電解質に新たな可能性?_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/sizen/20250603
<![CDATA[<p style="text-align: justify;"><span>【ポイント】</span></p>
<ul>
<li>天然の粘土鉱物からナノシート<sup>*1</sup>を抽出し、精密な積層プロセスにより柔軟かつ成形性に優れた無機ナノシート積層膜の作製に成功しました。</li>
<li>得られた積層膜は、相対湿度100%下において3×10<sup>-3</sup>?S/cm @10 ℃、6.2×10<sup>-3</sup>?S/cm @100 ℃、8.7×10<sup>-3</sup>?S/cm@140 ℃のプロトン伝導性<sup>*2</sup>を示しました。</li>
<li>同膜はプロトン伝導性に加え、H<sub>2</sub>ガスに対して高分子固体電解質よりも高いバリア性を示し、電解質膜として要求されるガス分離性と化学的安定性を両立していました。</li>
<li>同膜を固体電解質<sup>*3</sup>として適用した燃料電池では、90 ℃(相対湿度100%)において最大260?mW/cm<sup>2</sup>程度の出力を達成し、-10~140 ℃の広い温度範囲での作動も確認されました。</li>
</ul>
<p/>
<p style="text-align: justify;">【概要説明】</p>
<p style="text-align: justify;"> 熊本大学産業ナノマテリアル研究所の畠山一翔助教と伊田進太郎教授らの研究グループは、天然の粘土鉱物からナノシートを抽出し、精密に積層させることで燃料電池用の新規固体電解質の開発に成功しました。無機材料を固体電解質とした燃料電池は家庭用電源として実用化まで至っています。しかし、未だに作動温度は800 ℃以上と高く、市販されている車体などへの搭載は80~90 ℃で定常動作する高分子固体電解質を使用した燃料電池が主流となっています。次世代燃料電池搭載車両では100 ℃以上での作動も求められています。一方で高分子固体電解質は、中温動作時の水素クロスオーバー(水素が漏れ出て発電効率が低下する現象)が同程度の膜厚のセラミックス電解質と比べて大きいことやフッ素使用による環境負荷の指摘もあり、これらを一度に解決できる新規材料探索が次世代燃料電池の課題でもあります。今回、粘土鉱物から抽出した無機ナノシートを積層させた新たな無機固体電解質膜の開発に成功しました。開発した膜は、中低温領域(氷点下~150 ℃以下)でプロトン伝導性と水素バリア性、化学的安定性を高いレベルで両立していることがわかりました。この膜を固体電解質とした燃料電池は、-10~140 ℃の広い温度範囲で作動し、90 ℃(相対湿度100%)において最大264?mW/cm<sup>2</sup>の出力密度を達成しました。</p>
<p> 本研究成果は令和7年5月16日に英国王立化学会が発行する科学雑誌「Journal of Materials Chemistry A」にオンライン掲載されました。</p>
<p> なお、本研究は防衛装備庁安全保障技術研究推進制度、科学技術振興機構先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)、日本学術振興会科学研究費助成事業(研究課題/領域番号:23H00314)の援助を受けて行われました。</p>
<p/>
<p>【<span color="#000000" style="color: #000000;">今後の展開</span>】</p>
<p> 今回開発した固体電解質は優れた特性を持つことに加え、天然粘土鉱物由来の材料であり、低環境負荷かつ経済的にもすぐれた材料となりえます。そのため、開発した膜を用いた燃料電池開発を進めていくことで、持続可能な人類の発展に大きく貢献できます。</p>
<p/>
<p>【用語説明】</p>
<p>*1ナノシート</p>
<p>原子スケール(1 nm程度)の厚さを持つ2次元物質のこと。3次元の材料では得られないユニークな物性を示す。例として2010年にノーベル賞を受賞したグラフェンが有名である。</p>
<p>*2プロトン伝導性</p>
<p>プロトン(水素イオン、H<sup>+</sup>)を伝導させる性質のこと。高いプロトン伝導性を持つ物質をプロトン伝導体という。</p>
<p>*3固体電解質</p>
<p>イオンを伝導する性質を持つ固体のこと。通常の固体は原子やイオンが固定されており動くことができないが、固体電解質の場合は電圧印加によりイオンを伝導させることができる。燃料電池の固体電解質ではプロトンまたは酸化物イオン(O<sup>2-</sup>)が伝導する。</p>
<p><br/>【論文情報】</p>
<p/>
<p>論文名:Low-temperature fuel cells using proton-conducting silicate solid electrolyte</p>
<p>著者:Kazuto Hatakeyama,* Tatsuki Tsugawa, Haruki Watanabe, Kanako Oka, Sho Kinoshita, Keisuke Awaya, Michio Koinuma, and Shintaro Ida*?</p>
<p>掲載誌:Journal of Materials Chemistry A</p>
<p>doi:doi.org/10.1039/D5TA02486B</p>
<p>URL:<a href="https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2025/ta/d5ta02486b">https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2025/ta/d5ta02486b</a></p>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release20250603.pdf">プレスリリース</a>(PDF505KB)</p>
<p><br/><br/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>???? <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_07_ja_2.png/@@images/aaab6e72-31b0-4f6e-aeb0-281c879eca6e.png" title="sdg_icon_07_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_07_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>
<p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp
<p>(※を@に置き換えてください)</p>
</address>]]>
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研究
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名誉教授称号授与式を開催_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/koho/2025/20250602
<![CDATA[<p/>
<p>
</p>
<div class="e-responsive-table">
<p> 熊本大学では、この度、本学教授として永年勤務され、教育?学術上特に功績があった方々26名に、熊本大学名誉教授の称号を授与しました。</p>
<p> 令和7年5月30日(金)に、小川久雄学長はじめ、理事、関係部局長等の列席のもと授与式を開催し、小川学長より称号記が授与され、永年にわたる本学への貢献と功績に対し感謝の言葉が述べられました。</p>
<p><span>?</span></p>
<p>被授与者は以下のとおりです。(所属は退職時)</p>
<p>坂下玲子、中山玄三、干川隆(大学院教育学研究科)</p>
<p>小畑弘己、児玉望、劉静華、岡本友子(大学院人文社会科学研究部)</p>
<p>安仁屋勝、松田博貴、宮﨑誓、宇佐川毅、鳥居修一、西本昌彦、藤原和人、丸茂康男(大学院先端科学研究部)</p>
<p>加藤貴彦、福田孝一、栁沼裕二、石塚忠男、中島誠(大学院生命科学研究部) </p>
<p>中尾光善(発生医学研究所)</p>
<p>外本和幸(産業ナノマテリアル研究所)</p>
<p>齋藤秀之(病院)</p>
<p>杉谷賢一、中野裕司(半導体?デジタル研究教育機構)</p>
<p>松田泰治(くまもと水循環?減災研究教育センター)</p>
<p style="text-align: right;">(以上26名)</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/20250602.png/@@images/1e5b38be-ce79-46f3-9fa2-7f1b554e802e.png" title="20250602.png" alt="20250602.png" class="image-inline"/></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center;">
<p style="text-align: center;">被授与者を囲んでの記念撮影</p>
(前列中央が小川学長)</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>
</p>]]>
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その他
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「鉄」が肝臓を壊す? 新たな細胞死「フェロトーシス」の正体 ―?術後の肝機能回復を左右する「鉄」と「100 の遺伝?」 診断と治療の鍵に―_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/seimei/20250530
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>鉄によって引き起こされる細胞死「フェロトーシス」が、肝疾患の進?や?術後の肝機能回復に関与することを解明した。</li>
<li>フェロトーシスの発?時に肝臓で特異的に変化する100 個の遺伝?群「iFerroptosis」を新たに定義し、疾患の分?マーカーと して抽出した。</li>
<li>?術前の?清鉄濃度が術後の肝傷害の程度を予測できる可能性を?し、バイオマーカーとしての有?性が期待される。</li>
</ul>
<p/>
<p>【概要説明】</p>
<p> 東京科学?学(Science Tokyo) 総合研究院 難治疾患研究所の諸?寿朗教授、熊本?学 大学院生命科学研究部消化器外科学講座の松本嵩史医員(研究当時、現パリ?サクレー?学 研究員)らの研究チームは、肝臓に過剰に蓄積した鉄が細胞死を誘導し、肝疾患の進?や?術後の回復遅延につながる仕組みを、動物実験および患者データの解析によって解明しました。<br/> 本研究では、細胞の鉄調節に重要な役割を果たす遺伝?FBXL5(?語1)を?損させたマウスを?い[参考?献1]、鉄の過剰蓄積とフェロトーシス(?語2)との関連を明らかにしました。さらに、フェロトーシスの誘導時に肝臓で活性化される100 個の<br/>遺伝?群を「iFerroptosis(?語3)」として特定し、これを肝疾患の評価指標として活?する可能性を提?しました。<br/> これらの成果は、フェロトーシスが肝疾患において果たす役割を再定義するとともに、術後予後の予測や新たな治療戦略(フェロトーシス抑制薬の開発など)への道を拓くものです。<br/> 本成果は、東京科学?学 制がんストラテジー研究室、熊本?学 <span>大学院生命科学研究部</span>消化器外科講座、熊本?学<span>大学院生命科学研究部</span>消化器内科講座、京都?学 がん免疫総合研究センターとの共同研究によって?われ、5 ?29 ?付で「Hepatology Communications」誌に掲載されました。</p>
<p><strong/></p>
<p><strong>(説明)</strong></p>
<p>●背景<br/> 鉄は健康を保つために?かせないミネラルで、成?の体内にはおよそ鉄釘1 本分(約3?5 グラム)の鉄が存在しています。鉄は、?液中で酸素を運ぶ役割に加えて、エネルギーの産?や細胞の働きにも関与しています。鉄が不?すると貧?を引き起こしますが、逆に過剰になると体に有害な活性酸素を?み出し、がんや神経の病気の原因になることがあります。このため、体内では鉄の量が厳密にコントロールされています。<br/> 特に肝臓は、体内の鉄を貯蔵する中?的な臓器であり、鉄代謝の異常が肝機能に与える影響は?きいと考えられています。これまで、過剰な鉄が細胞に毒性をもたらすメカニズムは明確ではありませんでしたが、近年、細胞内の鉄過剰による脂質の過酸化が誘導する新しい細胞死の概念としてフェロトーシスが発?され[参考?献2]、鉄毒性の分?機構が徐々に明らかになってきました。<br/> これまでの研究では、フェロトーシスが肝炎や肝臓の線維化、肝臓がんなど、さまざまな肝疾患の発症や進展に関与する可能性が?唆されていましたが、肝臓における鉄の蓄積とフェロトーシスの関係や、フェロトーシスが具体的にどのように病気に関与するのかについては、?分に解明されていませんでした。<br/> また、フェロトーシスは肝臓がんの?術や肝移植の際に起こる肝虚?再灌流傷害(?語4)とも関係していると考えられており、より詳しい仕組みの解明が求められていました。</p>
<p><br/>●研究成果<br/> 研究チームはまず、鉄を調節する重要なタンパク質「FBXL5」を?損したマウスを?い、肝臓に鉄を蓄積させた状態で実験を?いました。このマウスにさらに鉄を過剰に与えると、肝臓内の細胞が酸化的ダメージを受けて急激に死に?ることが判明し、これがフェロトーシスによるものであることが確認されました。さらに、このような肝臓傷害時に共通して現れる遺伝?変化を網羅的に解析することで、「iFerroptosis」と名付けた100 個の特徴的な遺伝?群を同定しました。この遺伝?セットは、さまざまな肝疾患マウスモデルやヒトの臨床データにおいても?い再現性を?しており、肝臓でフェロトーシスが進?しているかどうかを評価する“サイン”として、信頼性の?い指標となり得ることが明らかになりました。<br/> さらに、熊本?学病院で肝切除?術を受けた肝細胞がん患者のデータを解析した結果、術前の?清鉄濃度が?い患者では、術後の肝酵素(AST?ALT、?語5)の回復が遅れ、肝傷害が持続する傾向があることが?されました。?清鉄濃度が?い患者では、肝臓における鉄の蓄積がフェロトーシス感受性を?め、肝虚?再灌流傷害に伴う肝細胞死を助?していることが?唆されました。<br/> 本研究は、フェロトーシスの病的意義をマウスとヒトの両?のデータから明らかにした点で先駆的であり、鉄代謝の制御が外科的 介?による肝傷害の予防?管理における新たな治療標的となる可能性を?しています。</p>
<p><br/>●社会的インパクト<br/> 本研究成果は、肝疾患の診断や予後予測に新たな視点をもたらすものです。たとえば、肝臓がんの?術や肝移植を?う前に、患者の?清鉄濃度や肝臓内の鉄蓄積の程度、さらにiFerroptosis の発現状態を調べることで、術後にどの程度のダメージが?じるか、肝臓がどの程度回復するかを予測できる可能性があります。<br/> また、フェロトーシスを事前に抑制する治療(例:抗酸化薬の投与)を組み合わせることで、患者の予後を?きく改善できるような治療法の開発も期待されます。<br/> このように、iFerroptosis を活?した診断ツールの開発や、フェロトーシス制御を?的とした新薬の創出といった今後の応?展開が期待されます。</p>
<p><br/>●今後の展開<br/> 本研究により、肝臓病とフェロトーシスの関係や、フェロトーシスの評価?法としてのiFerroptosis の有効性が?されました。今後は、?臓?腎臓?脳など他の臓器にも同様のアプローチを応?し、フェロトーシスが全?に及ぼす影響を広く検討していくことが求められます。<br/> また、すでに市場に存在する鉄キレート剤や抗酸化薬をどのように活??最適化し、フェロトーシスが関与する病態の予防や治療に役?てていくかも、今後の臨床研究における重要な課題となると考えられます。</p>
<p><br/>●付記<br/>本研究成果は?本学術振興会 科学研究費補助?、科学技術振興機構、?林がん研究<br/>振興財団、?松宮妃癌研究基?、?原?郎記念医学医療振興財団、?本がん研究振興財<br/>団、加藤記念バイオサイエンス振興財団、?本医療研究開発機構、および健康?寿代謝<br/>制御研究拠点共同研究助成の?援を受けて実施したものです。</p>
<p><br/>【参考?献】<br/>[1] Toshiro Moroishi, Masaaki Nishiyama, Yukiko Takeda, Kazuhiro Iwai, Keiichi I.<br/>Nakayama, Cell Metabolism, 2011, 14, 339-351<br/>DOI: 10.1016/j.cmet.2011.07.011<br/>[2] Scott J. Dixon, Kathryn M. Lemberg, Michael R. Lamprecht, Rachid Skouta,<br/>Eleina M. Zaitsev, Caroline E. Gleason, Darpan N. Patel, Andras J. Bauer,<br/>Alexandra M. Cantley, Wan Seok Yang, Barclay Morrison III, Brent R. Stockwell,<br/>Cell, 2012, 149, 1060-1072<br/>DOI: 10.1016/j.cell.2012.03.042</p>
<p><br/>【?語説明】<br/>(1) FBXL5:体内の鉄を適切に調節する役割をもつタンパク質。この遺伝?が?損すると、鉄が過剰に蓄積する。<br/>(2) フェロトーシス:鉄による脂質の酸化によって誘導される、新しいタイプの細胞死の?つ。がんやさまざまな肝疾患との関 連が注?されている。<br/>(3) iFerroptosis:本研究で特定された、肝臓でフェロトーシスが起きた際に共通して発現変化がみられる100 個の特徴的な遺伝?群。<br/>(4) 肝虚?再灌流傷害:肝臓への?流が?時的に途絶えた後、再び流れ始めたときに?じる組織傷害。?術時や肝移植の際に発?することがある。<br/>(5) ALT?AST:肝臓がダメージを受けると?液中で増加する酵素。肝機能を評価する?液検査項?として広く?いられている。</p>
<p><span>【論?情報】<br/>掲載誌:Hepatology Communications<br/>論?タイトル:Integrated hepatic ferroptosis gene signature dictates pathogenicfeatures of ferroptosis<br/>著者:Takashi Matsumoto, Akihiro Nita, Yohei Kanamori, Ayato Maeda, Tomomi Nita,Noriko Yasuda-Yoshihara, Kosuke Mima, Hirohisa Okabe, Katsunori Imai, Hiromitsu Hayashi, Yuta Matsuoka, Katsuya Nagaoka, Keiichi I. Nakayama, Yuki Sugiura,<br/>Yasuhito Tanaka, Hideo Baba, Toshiro Moroishi<br/>DOI:10.1097/HC9.0000000000000721</span></p>
<p/>
<p><br/>(報道取材申し込み先)<br/><br/>熊本?学 総務部 総務課 広報戦略室<br/>Email: sos-koho@jimu.kumamoto-u.ac.jp<br/>TEL: 096-342-3269 FAX: 03-5734-3110</p>
<p><span/></p>
<p><strong/></p>
<div>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release250530.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プレスリリース</a>(PDF601KB)</div>
<div>※画像も掲載しております。</div>
<div/>
<div> </div>
<p/>
<p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>
<p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>
<p/>
<address>
<p><strong> お問い合わせ</strong></p>
<p>熊本大学総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3269<br/>e-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp</p>
<p>(※を@に置き換えてください)</p>
</address>]]>
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研究
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南アフリカ共和国大使館による表敬訪問_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/kokusaikouryuu/whatsnew/South-Africa-20250528
<![CDATA[<p>令和7年5月21日、南アフリカ共和国大使館の科学?イノベーション?教育担当公使であるハリヴ?ジェピー氏が、熊本大学を表敬訪問しました。科学技術部リエゾンオフィサーの田中大輔氏が同行され、大谷順理事?副学長と会談しました。</p>
<p>会談では、高等教育のグローバル化に伴う課題と機会について意見が交わされ、学生交流および学術協力をいかに強化していくかに関する活発な議論が行われました。</p>
<p>また既存の協力体制を基盤として、研究者交流をより一層促進し、今後共同研究が期待される分野を探ることで、さらなる連携強化を図ることとしました。</p>
<p>今回の訪問は、熊本大学と南アフリカ共和国の相互理解をさらに深めるとともに、今後の学術?科学分野における協力関係の拡充に向けた重要な一歩となりました。</p>
<p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/DSC250528-1.JPG/@@images/cd35fb07-6c96-4284-aa5c-1f0391d6770e.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="DSC250528-1.JPG" alt="DSC250528-1.JPG" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;">会談の様子</p>
<p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/DSC250528-2.JPG/@@images/5f78d9d3-5756-4ee4-b37a-be23f063735d.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="DSC250528-2.JPG" alt="DSC250528-2.JPG" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;">熊本大学の特色あるマンガ研究の紹介</p>
<p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/DSC250528-3.JPG/@@images/590a60c1-f58d-4b83-9bce-e8c88eef8129.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="DSC250528-3.JPG" alt="DSC250528-3.JPG" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;">リエゾンオフィサー田中氏(左)との名刺交換</p>
<p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/DSC250528-4.JPG/@@images/b4570abc-060a-4c9b-ba94-9dfe4b84ca04.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="DSC250528-4.JPG" alt="DSC250528-4.JPG" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;">記念品交換(左からハリヴ?ジェピー公使参事官、大谷順理事?副学長)</p>]]>
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その他
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AiRato×熊本大学「食道癌に対する強度変調回転放射線治療の自動計画」をテーマに共同研究を開始_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/seimei/airato
<![CDATA[<p><span>AiRato(本社:宮城県仙台市、代表取締役:木村祐利、以下「AiRato」)と熊本大学大学院生命科学研究部(所在地:熊本県熊本市、研究代表:大屋夏生、以下「熊本大学」)は「食道癌に対する強度変調回転放射線治療の自動計画」に関する共同研究を2025年4月より開始しました。</span></p>
<p><span><strong><u>研究の内容と目的</u></strong></span></p>
<p><span>本研究では、放射線治療が適応となる食道癌患者さんを対象に、(※)強度変調回転放射線治療の放射線治療計画を作成するためのAI技術の開発を行っていきます。将来的にはAI放射線治療計画支援ソフトウェアとして社会実装を目指しています。</span></p>
<p><span/><span>(※)強度変調回転放射線治療(VMAT:Volume Modulated Therapy)</span></p>
<p><span>回転しながら放射線を照射することで、短時間かつ高精度に照射が可能な治療法</span></p>
<p><span>?</span></p>
<p><span><strong><u>研究の特徴と展望</u></strong></span></p>
<p><span>AiRatoが独自に開発しているAIでは、様々な放射線画像をかけ合わせてAI分析をしており、このAI技術に関して国内トップクラスの食道癌の臨床データと臨床知見を有する熊本大学と共同で研究することで、臨床現場で真に活用できる自動治療計画作成AIの開発を目指しています。</span></p>
<p><span/><span>?</span></p>
<p><span><strong><u>関係者コメント</u></strong></span></p>
<p>?研究代表</p>
<p>熊本大学大学院生命科学研究部 放射線医学講座 教授 大屋夏生</p>
<p>このたび、<span>AiRato</span>株式会社と強度変調回転放射線治療の治療計画支援ソフトウェアに関する共同研究を開始できることを、嬉しく思っております。本研究は、医療現場における診療の質向上や効率化のみならず、患者さん一人ひとりに最適化された高精度治療のさらなる普及を促し、癌治療の治療成績向上に寄与する重要なテーマと認識しております。熊本大学としては、これまでに蓄積してきた医学的知見を活かしつつ、<span>AiRato</span>社の<span>AI</span>技術と連携することで、実用的な治療計画支援ソフトウェアが開発されることを期待しています。本共同研究を通じて、医療とテクノロジーの融合による新たな価値創出と社会貢献を実現できることを、非常に楽しみにしております。</p>
<p>?アイラト株式会社</p>
<p>代表取締役 木村祐利</p>
<p>この度、食道癌放射線治療研究を長年リードされてきた大屋夏生教授と、強度変調回転放射線治療の自動治癒計画作成に関する共同研究を開始できますことは、弊社にとって大きな喜びであり、身の引き締まる思いです。長年にわたり食道癌に対する放射線治療を牽引されてきた大屋教授がいらっしゃる熊本大学だからこそ、この重要なテーマに共に取り組むことができると確信しております。</p>
<p>AiRatoが強みとする<span>AI</span>技術と、熊本大学様が蓄積された豊富な臨床データ、そして大屋教授の卓越した臨床知見が融合することで、これまでにない高精度かつ効率的な放射線治療計画の自動化が実現できると期待しております。</p>
<p>私たちのミッション「放射線治療で、すべてのがん患者を救う」の達成に向け、大屋教授をはじめとする熊本大学の皆様との緊密な連携を通じて、食道癌治療の発展に貢献できるよう、全力で研究に取り組んでまいります。この共同研究が、多くの患者様にとって希望となる革新的な治療法へと繋がるよう、邁進してまいります。</p>
<p><span>?</span></p>
<p><span>法人?会社概要</span></p>
<p>?国立大学法人熊本大学</p>
<p>教育?研究の両面で世界的に高い評価を受ける総合大学です。生命科学研究部においては、現在<span>3</span>部門<span>15</span>分野<span>72</span>研究講座からなる研究特化型の教員組織です。「総合医薬科学部門」では、医学?薬学及び保健学分野の基盤的な学問体系の深化を目指した研究を、「先端生命医療科学部門」では移植医療やゲノム創薬に加え医療技術科学などの先端的研究を、「環境社会医学部門」では、“医学?薬学と社会”、“疾病と環境の関わり”について看護学を通し、生命倫理及び健康と社会に関する先導的研究を推進します。生命と医療に関する研究を通じて人類の健康と福祉に貢献すること、また世界で活躍できる次世代の優れた人材を育成することを目指しています</p>
<p><span>Webサイト:<a href="/">/</a> </span></p>
<p>?</p>
<p>?アイラト株式会社</p>
<p>放射線によるがんの治療には、近年追い風が吹いています。がんの<span>3</span>大治療法とも呼ばれる手術、抗がん剤、放射線。このうち放射線による治療は体にメスを入れることも痛みを伴うこともなくがんを治療することができるため、身体的な負担の少ない低侵襲の治療法として需要が高まっています。アイラト株式会社は「放射線治療で、すべてのがん患者を救う」をミッションに掲げ医療<span>AI</span>を用いた放射線治療計画支援サービスの開発を行い、最先端放射線治療の治療成績向上や業務量改善を目指し活動しています。</p>
<p>コーポレートサイト:<a href="https://airato.jp/">https://airato.jp/</a></p>
<p/>]]>
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研究
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室温で半導体pn接合を介したスピン伝導を初観測! ―消費電力の増大に歯止めをかける次世代スピントロニクスデバイス開発に期待―_足球比分直播_新浪体育-nba|官网
/whatsnew/sizen/20250527
<![CDATA[<p style="text-align: justify;"><span>【ポイント】</span></p>
<ul>
<li>ほとんど全ての半導体デバイスには、電流の<span>ON/OFF</span>制御のために<em><span>pn</span></em>接合<sup>※<span>1</span></sup>が搭載されている。</li>
<li>半導体<em><span>pn</span></em>接合を用いたスピントロニクスデバイス構造では「室温」での実証例はない。</li>
<li>本研究では、次世代半導体であるゲルマニウム(<span>Ge</span>)の<em><span>pn</span></em>接合を有するスピントロニクスデバイス構造において、室温でスピン伝導を観測することに成功。</li>
<li>優れた<span>ON/OFF</span>特性を有する半導体スピントロニクスデバイスの要素技術を構築。</li>
</ul>
<p style="text-align: justify;">【概要説明】</p>
<p>大阪大学大学院基礎工学研究科の大木健司さん(博士後期課程)、上田信之介さん(博士前期課程)、浜屋宏平教授、同大学先導的学際研究機構 スピン学際研究部門 宇佐見喬政講師、熊本大学半導体?デジタル研究教育機構の山本圭介教授、東京都市大学総合研究所の澤野憲太郎教授らの共同研究グループは、半導体<em><span>pn</span></em>接合を有するデバイス構造において、世界で初めて室温でスピン伝導を観測することに成功しました。</p>
<p>現在、<span>AI(</span>半導体<span>)</span>の普及により大規模データセンターの消費電力は深刻な増大を続けています。そこで、低消費電力演算機能と不揮発メモリ機能を併せ持つ次世代の半導体スピントロニクスデバイスの開発が進められています。この不揮発メモリ機能の実現には、電子が持つ磁石としての性質(スピン)を保持したまま、半導体中を電子が伝導する「スピン伝導」の実証が不可欠です。これまで共同研究グループは、半導体ゲルマニウム<span>(Ge)</span>と高性能スピントロニクス磁性材料(強磁性ホイスラー合金<sup>※<span>2</span></sup>)を高品質に直接接合した構造を独自に開発し、「室温スピン伝導」を実証してきました。しかし、一般的な半導体デバイスには、電流の<span>ON/OFF</span>制御を担う<em><span>pn</span></em>接合が存在しているため、この<em><span>pn</span></em>接合を有するデバイス構造における「室温スピン伝導」を観測する必要があります。これまでの先行研究では、極低温のみで動作する<span>III-V</span>族強磁性半導体<sup>※<span>3</span></sup>を利用した知見のみしか存在せず、<em><span>pn</span></em>接合がスピンデバイスの室温動作にどのような影響を与えるのかさえも不明でした。</p>
<p>共同研究グループは今回、量子力学的バンド間トンネル(<span>band-to-band tunneling; BTBT</span>)伝導<sup>※<span>4</span></sup>を利用して電流変調を行うトンネル<span>FET</span>(<span>TFET</span>)<sup>※<span>5</span></sup>の技術を、半導体スピントロニクスデバイスに応用するという新たなアプローチを着想しました。本研究では、新型の半導体スピントロニクスデバイスである「スピン<span>TFET</span>」の実現に向けた第一歩として、半導体<span>Ge</span>と強磁性ホイスラー合金を高品質に直接接合した構造に<em><span>pn</span></em>接合を取り入れ、<em><span>pn</span></em>接合における<span>BTBT</span>伝導を介した室温スピン伝導を観測することに成功しました。</p>
<p>本研究成果は、スピン<span>TFET</span>の実現に向けた重要な一歩として評価され、米国物理学会の学術論文誌「<span>Physical Review Applied </span>」に<span>Letter</span>として掲載(オンライン<span>:2025</span>年5月23日)されました。</p>
<p/>
<p>【本研究成果が社会に与える影響(本研究成果の意義)】</p>
<p>低消費電力演算と低消費電力不揮発メモリ機能を併せ持つ「スピン<span>TFET</span>」の実現は、大規模データセンターにおける消費電力の増大に歯止めをかける新しいスピントロニクスデバイスとして期待されます。本研究成果をさらに発展させることで、日本初の革新的な半導体デバイスの実現と、<span>2050</span>年カーボンニュートラル社会の実現に貢献できると考えています。</p>
<p/>
<p>【用語説明】</p>
<p>※1 <em><span>pn</span></em>接合</p>
<p>半導体には、電気伝導を担うキャリアとして電子と正孔の<span>2</span>種類が存在する。キャリアとして電子が多い半導体を<em><span>n</span></em>型半導体、正孔が多い半導体を<em><span>p</span></em>型半導体と呼び、<em><span>n</span></em>型半導体と<em><span>p</span></em>型半導体を積層した構造は<em><span>pn</span></em>接合と呼ばれている。<em><span>pn</span></em>接合は、電流を一方向に流す整流性や、電流注入による発光などの特性を持ち、半導体デバイスの基盤技術として広く利用されている。</p>
<p><span>※2 ?</span>強磁性ホイスラー合金</p>
<p>ホイスラー合金は構成原子が規則正しく配列した規則合金のことであり、その構成元素や規則性に依存して様々な特性を示す。特に、強磁性ホイスラー合金では完全にスピン偏極した状態の材料が理論的に予想されており、高性能なスピントロニクス材料として注目を集めている。</p>
<p><span>※3 ?</span>III-V族強磁性半導体</p>
<p>半導体と磁性の両方の性質を併せ持つ材料を指す。代表的な強磁性半導体としては、<span>GaAs</span>などの<span>III-V</span>族半導体に<span>Mn</span>などの不純物元素を添加したものが挙げられる。従来の半導体技術を基盤としつつ、磁性を活用したデバイスへの応用が可能であり、スピントロニクス材料として研究されている。</p>
<p><span>※4 ?</span>バンド間トンネル(<span>band-to-band tunneling</span>:<span>BTBT</span>)伝導</p>
<p>半導体の<em><span>pn</span></em>接合は、電流を一方向に流す整流性と呼ばれる性質がある。しかし、<em><span>pn</span></em>接合の幅を適切に設計することで、量子力学的なトンネル効果が生じ、伝導が制限される方向にもキャリアの伝導が可能となる。この現象をバンド間トンネル(<span>BTBT</span>)伝導と呼ぶ。後述のトンネル<span>FET</span>における急峻なスイッチング特性の実現に重要な役割を果たす。</p>
<p><span>※5 ?</span>トンネル<span>FET</span>(<span>TFET</span>)</p>
<p>バンド間トンネル(BTBT)伝導を利用して、急峻な<span>ON/OFF</span>動作を実現する新型トランジスタのこと。ゲート電圧の印加によって電子のトンネル確率を制御でき、この原理によりデバイスの<span>ON/OFF</span>動作が可能となる。従来の<span>MOSFET</span>と比較して低電圧での動作が可能であり、低消費電力動作が期待されている。</p>
<p><br/>【論文情報】</p>
<p>論文名:Room-temperature spin transport through band-to-band tunneling at semiconductor <em>pn</em> junctions</p>
<p>著者:K. Oki, S. Ueda, T. Usami, S. Fujii, S. Kikuoka, K. Yamamoto, K. Sawano, and K. Hamaya</p>
<p>掲載誌:Physical Review Applied 」</p>
<p>doi:<a href="https://journals.aps.org/prapplied/abstract/10.1103/PhysRevApplied.23.L051005">https://doi.org/10.1103/PhysRevApplied.23.L051005</a></p>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release20250527.pdf">プレスリリース</a>(PDF557KB)</p>
<p><br/><br/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/>???? <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_07_ja_2.png/@@images/aaab6e72-31b0-4f6e-aeb0-281c879eca6e.png" title="sdg_icon_07_ja_2.png" width="133" alt="sdg_icon_07_ja_2.png" height="127" class="image-inline"/></p>
<p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学 総務部総務課広報戦略室<br/>電話:096-342-3271<br/>E-mail:sos-koho※jimu.kumamoto-u.ac.jp
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