2025年度_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/archive/2025 daily 1 2025/05/16 08:00:00 GMT+9 モンタナ大学モーリーン&マイク?マンスフィールドセンター所長による表敬訪問_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /kokusaikouryuu/whatsnew/Mansfield-Center20251031 <![CDATA[<p>令和<span>7</span>年<span>10</span>月<span>24</span>日、モンタナ大学モーリーン&マイク?マンスフィールドセンター所長のディーナ?マンソー氏が熊本大学を表敬訪問し、小川久雄学長と会談を行いました。会談には、大谷順理事?副学長が同席しました。</p>&#13; <p>マンソー所長にとって今回が初めての熊本大学訪問となり、小川学長との対面、そして大谷理事?副学長との再会を心から喜ばれました。会談は終始和やかな雰囲気の中で進められ、モンタナ大学と熊本大学は、モーリーン&マイク?マンスフィールド財団に関する施設を有する、世界に2つの大学として、学生交流をはじめとした多方面での連携を今後さらに深めていきたいとの意向が示されました。</p>&#13; <p>これに対し、小川学長は、モーリーン&マイク?マンスフィールド財団との連携講義の成果を振り返りながら、これまでの協力関係に対する謝意を述べるとともに、今後のさらなる発展に期待を寄せました。</p>&#13; <p>会談後は、ランダー?シムズ学長特別補佐、横塚志乃准教授、高島和希卓越教授と、今年度の連携講義や学生交流に関する意見交換を実施しました。特に、留学だけでなくインターンシップなどの新たな形での交流の可能性についても活発な議論が交わされ、有意義な機会となりました。</p>&#13; <p>その後、一行は熊本大学内の「マンスフィールド財団 熊本大学リエゾンオフィス」を視察し、今後の具体的な協力のあり方について意見を交わしました。</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/dxvuod/@@images/310c0822-d96b-49d8-93df-5984587b35f8.jpeg" title="&#x753B;&#x50CF;1.jpg" alt="&#x753B;&#x50CF;1.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">会談の様子</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/qgh3ts/@@images/e47e70d8-94f9-43d2-a8cc-283372c3edb0.jpeg" title="&#x753B;&#x50CF;2.jpg" alt="&#x753B;&#x50CF;2.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">集合写真(右から:大谷理事?副学長、マンソー所長、小川学長)</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/3i1g3r/@@images/8788c229-6050-46f1-af32-2268d2039d8d.jpeg" title="&#x753B;&#x50CF;3.jpg" alt="&#x753B;&#x50CF;3.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">意見交換の様子</p>&#13; <p style="text-align: center;">(左:マンソー所長、右:奥から高島卓越教授、シムズ学長特別補佐、横塚准教授)</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/kpqycb/@@images/e52487d6-a145-4504-9fd0-26a98d12ca37.jpeg" title="&#x753B;&#x50CF;4.jpg" alt="&#x753B;&#x50CF;4.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">マンスフィールド財団 熊本大学リエゾンオフィス前での集合写真</p>]]> No publisher その他 2025/10/31 11:30:00 GMT+9 ページ 物価高騰の中での今後の教育研究環境整備の在り方、 収支改善への協力に関する意見交換会の実施について_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/koho/2025/20251031 <![CDATA[<p> 本学では、半導体関連産業をはじめとした地域?社会の変化、予測を超える少子化の進行など、昨今の大学を取り巻く社会環境の変化に対応するため、新たな人材養成需要や進学希望に応じた課程?学環?専攻の設置など、教育研究活動の機能強化に関し、積極的に新たな投資を行ってきています。また、そのための自己財源確保や経費節減等の大学財務の改革にも取り組んできており、地域中核研究大学として認知されるなど、大きく変わりつつある地域の中で、全国からも注目を集める国立大学の一つとなっています。</p>&#13; <p> 他方で、昨今の物価高騰は、これまでの節減努力等を超えており、業務経費の増加の中で質を切り下げずに教育研究?サービスを継続していくために、施設設備の修繕費用など将来の学生のための資源をも切り崩して対応している状況もあります。</p>&#13; <p> このような中で、大学が前向きに発展を続けていくため、本学執行部としては、これまで以上の業務効率化を図ることは当然として、皆様方から寄附等のご協力をお願いできないかと考えております。</p>&#13; <p> このたび、その協力のお願いにあたり、今後の本学の施設設備やシステムの更新など、今後の教育研究環境整備の在り方について、本学の今後の財務見通しを含めて、皆様と意見交換の機会を持ちたいと考えています。</p>&#13; <p> 本学は、これからも「地域と世界に開かれ、共創を通じて社会に貢献する教育拠点大学」として地域社会や国際社会に貢献していくため、教育研究環境の維持、充実に努めてまいりたいと考えています。学生や保護者の皆さまのご参加、教職員各位のご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。</p>&#13; <p style="text-align: right;">令和7年10月31日<span><br/> </span>熊本大学長 小川久雄</p>&#13; <p/>&#13; <p>(意見交換会の実施概要)<span><br/> </span>○日時:<span>11</span>月<span>11</span>日(火) <span>18</span>:<span>00</span>~(1時間半程度) </p>&#13; <p>○場所: <span>D-Square</span>講義室(黒髪南キャンパス)<span><br/> </span>   ?学長による本学の取組状況の説明(<span>10</span>分)<span><br/> </span>   ?財務担当理事等による財務状況の説明、協力依頼の内容説明(<span>20</span>分)<span><br/> </span>   ?事前に提出された質問への回答、意見交換(<span>60</span>分程度)</p>&#13; <p>○参加希望者は、下記のフォームから登録をお願いします。会場の収容人数の都合上、会場参加者は先着順で締め切らせていただく場合がございます。</p>&#13; <p> ※会場参加者以外の登録者に向けて、当日、ウェビナー形式による配信を行います。<span><br/></span></p>&#13; <p>(なお、例年、<span>12</span>月頃に学長と学生代表との懇談会を実施しておりますが、本件以外のテーマについては、別途、例年どおり実施する予定です。)</p>&#13; <p/>&#13; <p class="articletxt" align="right" style="text-align: right;"><本件に関する登録及び問い合わせ><span lang="EN-US"><br/> </span>下記のフォームをご利用願います。<span lang="EN-US"><br/><a href="https://forms.office.com/r/5peifBDcKu">https://forms.office.com/r/5peifBDcKu</a><br/></span></p>&#13; <p class="articletxt" align="right" style="text-align: right;">※電話での問い合わせはお受けしておりません。<span lang="EN-US"/></p>&#13; <p/>]]> No publisher その他 2025/10/31 10:00:00 GMT+9 ページ 令和8年度総合型選抜Ⅰ(Kumamoto探究入試【地域課題解決挑戦型、????????????育成型】)合格者発表_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /nyuushi/whatnew/sokuhou/R8_sougougaka1 <![CDATA[<p><strong>インターネットによる合格者発表</strong>は、<strong>合否確認のための補助的な手段</strong>として利用してください。<br/>合格者発表日の<strong>11時以降に</strong>合格者ファイルを開くことができるようになりますが、<strong>当日の通信環境等の影響により遅れる</strong>ことがあります。<br/>なお、インターネットへの掲載期間は、合格者発表日から<strong>1週間</strong>とします。<br/>また、<strong>正式な合格者発表</strong>は、<strong>インターネット出願システム</strong>で行いますので、必ず確認してください。<br/>同システムから合格通知書と入学手続のご案内をダウンロードすることができます。<br/><br/>【注意点】<br/>?1.画面を更新する場合は、お使いのインターネットブラウザの『更新』または『再読み込み』のボタンを再度クリックしてください。<br/>?2.合格発表時刻が近づくとアクセスが集中し、表示されるまでの時間がかかる場合があります。その際は、時間をおいてから再度アクセスしてください。<br/>?3.電話等による合否の照会には一切応じることはできません。<br/>?4.入学手続については、インターネット出願システムで所定の期日までに必ず入学手続を済ませてください。</p>&#13; <h3>令和8年度総合型選抜Ⅰ(Kumamoto探究入試【地域課題解決挑戦型、????????????育成型】)合格者発表</h3>&#13; <ul style="list-style-type: disc;">&#13; <li>令和8年度総合型選抜Ⅰ(Kumamoto探究入試【地域課題解決挑戦型、????????????育成型】)合格者</li>&#13; </ul>&#13; <p/>]]> No publisher 入試 2025/10/31 00:00:00 GMT+9 ページ 令和8年度総合型選抜Ⅱ(Kumamoto探究入試【???????????型】)合格内定者発表_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /nyuushi/whatnew/sokuhou/R8_sougougaka2 <![CDATA[<p><strong>インターネットによる発表</strong>は、<strong>合否確認のための補助的な手段</strong>として利用してください。<br/>合格者発表日の<strong>11時以降に</strong>ファイルを開くことができるようになりますが、<strong>当日の通信環境等の影響により遅れる</strong>ことがあります。<br/>なお、インターネットへの掲載期間は、発表日から<strong>1週間</strong>とします。<br/>また、<strong>正式な発表</strong>は、<strong>インターネット出願システム</strong>で行いますので、必ず確認してください。</p>&#13; <div class="box_caution">合格内定者は、令和8年1月31日(土)までに、<strong>インターネット出願システム</strong>から共通テストの「申込番号」等を入力してください。<br/>共通テストの6科目合計点が概ね60%に達した合格内定者を最終合格者として決定します。</div>&#13; <p><br/>【注意点】<br/>?1.画面を更新する場合は、お使いのインターネットブラウザの『更新』または『再読み込み』のボタンを再度クリックしてください。<br/>?2.合格発表時刻が近づくとアクセスが集中し、表示されるまでの時間がかかる場合があります。その際は、時間をおいてから再度アクセスしてください。<br/>?3.電話等による合否の照会には一切応じることはできません。<br/>?</p>&#13; <h3>令和8年度総合型選抜Ⅱ(Kumamoto探究入試【???????????型】)合格内定者発表</h3>&#13; <ul style="list-style-type: disc;">&#13; <li>令和8年度総合型選抜Ⅱ(Kumamoto探究入試【???????????型】)合格内定者</li>&#13; </ul>&#13; <p/>]]> No publisher 入試 2025/10/31 00:00:00 GMT+9 ページ ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学(フランス)との調印式_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /kokusaikouryuu/whatsnew/UBE <![CDATA[<p>令和7年<span>10</span>月<span>23</span>日、熊本大学黒髪北キャンパスのくすの木会館で、<strong>熊本大学</strong>と<strong>ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学</strong>(フランス)との大学間交流協定調印式が行われました。この式典には、ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学から、<strong>ヴァンソン?トマ学長</strong>と<strong>グレゴリー?ウェグマン副学長</strong>ほか代表者が出席し、さらにディジョン?メトロポール(ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学が位置する地域)からは、ディジョン市副市長兼ディジョン?メトロポール議員の<strong>ドニ?アモ氏</strong>と<strong>リディ?ファンダー<span>-</span>メニー氏</strong>をはじめ、ディジョン?メトロポールの代表者が参加しました。熊本大学からは、<strong>小川久雄学長</strong>、<strong>大谷順理事?副学長</strong>、および<span>3</span>名の教員が出席しました。</p>&#13; <p/>&#13; <p>調印式では、まず小川学長、トマ学長、アモ副市長による挨拶があり、その後、熊本大学<strong>人文社会科学研究部</strong>の<strong>ミシェル?サガズ教授</strong>がフランス語で熊本大学の概要および協定締結の経緯を紹介しました。協定書への署名は、和やかで友好的な雰囲気の中で行われ、これを契機に両大学の学術関係が一層強化されることが確認されました。</p>&#13; <p>式典後、ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学およびディジョン?メトロポールの代表団は、熊本大学の歴史と文化を深く知るために、<strong>五高記念館</strong>を見学しました。<span>?</span></p>&#13; <p>熊本県が<span>2023</span>年<span>10</span>月にディジョン?メトロポールと国際交流促進に関する覚書(<span>MOU</span>)を締結したことをきっかけに、両地域の交流が進んでおり、この覚書締結から<span>2</span>年を記念して、<span>2025</span>年<span>10</span>月<span>22</span>日(水)から<span>10</span>月<span>28</span>日(火)にかけて、熊本県で「ディジョン?ブルゴーニュウィーク」が開催され、熊本大学もバンド?デシネ(フランス語圏の漫画)に関する展示と講演会を行いました。これらの一連のイベントにより、熊本大学とブルゴーニュ?ヨーロッパ大学の学術交流が更に深まり、併せて熊本とディジョン?メトロポールの文化的な絆も強化されることが期待されています。</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-1.JPG/@@images/24657c27-2589-4c5a-9f44-919cdec1d8d9.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20251030-1.JPG" alt="20251030-1.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">小川久雄学長</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-2.JPG/@@images/7c1d7df0-9205-4657-bb1a-4825674b96f8.jpeg" title="20251030-2.JPG" alt="20251030-2.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">ヴァンソン?トマ学長</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-3.JPG/@@images/e435a715-404a-46c4-a163-2e2908cacfb6.jpeg" title="20251030-3.JPG" alt="20251030-3.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">ディジョン市副市長兼ディジョン?メトロポール議員のドニ?アモ氏</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-4.JPG/@@images/ed298a25-431b-41a6-b351-268286be3f58.jpeg" title="20251030-4.JPG" alt="20251030-4.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">ミシェル?サガズ教授</p>&#13; <p style="text-align: center;"><strong/></p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-5.JPG/@@images/92f698b2-def6-4498-8833-c2a57b363c72.jpeg" title="20251030-5.JPG" alt="20251030-5.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">調印中</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-6.JPG/@@images/e0979c2a-c636-4d5e-9d89-4db5e251683b.jpeg" title="20251030-6.JPG" alt="20251030-6.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">調印完了</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-7.JPG/@@images/3e659334-dea7-444e-a9dd-0885035196a6.jpeg" title="20251030-7.JPG" alt="20251030-7.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学からの記念品贈呈</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-8.JPG/@@images/fe17799c-5e7a-45f7-b511-7824388fc28a.jpeg" title="20251030-8.JPG" alt="20251030-8.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">ディジョン国立高等美術?デザイン学校<span> (ENSAD Dijon)</span>からの記念品贈呈</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-9.JPG/@@images/fabce461-8acb-44a8-bb32-a3d23497cf0c.jpeg" title="20251030-9.JPG" alt="20251030-9.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">記念写真</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-10.JPG/@@images/5c978ee6-b239-46bd-8caa-6e76da732c6a.jpeg" title="20251030-10.JPG" alt="20251030-10.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">五高記念館前</p>&#13; <p style="text-align: center;"><strong/></p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-11.JPG/@@images/33ca0915-b474-40bc-8732-0bf896c8cec0.jpeg" title="20251030-11.JPG" alt="20251030-11.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">五高記念館内</p>&#13; <p style="text-align: center;"><strong/></p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-12.JPG/@@images/fe170cb1-e1a2-461e-acc8-2bc621ef3f5e.jpeg" title="20251030-12.JPG" alt="20251030-12.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">第五高等学校校長であり、柔道の創始者 嘉納治五郎に関心を持つ様子</p>&#13; <p style="text-align: center;"/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251030-13.JPG/@@images/125dbf90-90c1-4bed-ba8b-95f0dfcad1a4.jpeg" title="20251030-13.JPG" alt="20251030-13.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">嘉納治五郎による書道作品の鑑賞</p>]]> No publisher その他 2025/10/30 14:10:00 GMT+9 ページ 熊本大学オリジナル ジェットストリーム4&1販売開始!_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/koho/2025/20251030 <![CDATA[<p>このたび、熊本大学ではオリジナルデザインの多機能ペン「ジェットストリーム4&1」を新たに制作し、販売を開始しました。<br/>「ジェットストリーム4&1」は、1本で4色ボールペン(黒?赤?青?緑)とシャープペンシルが一体となった便利な多機能ペンです。<br/>本学のカラーである紫紺を基調としたデザインで、上品で落ち着いた印象に仕上げています。<br/>また、ケース入りタイプには、五高記念館の美しい写真がデザインされた台紙がセットされており、記念品や贈り物としてもおすすめです。</p>&#13; <p>ぜひこの機会にお求めください。</p>&#13; <table style="width: 815px;">&#13; <tbody>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 419.891px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/c3oidg/@@images/a9d32e31-0805-4afd-80a0-374ebb932cd6.jpeg" title="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2460;.JPG" height="243" width="368" alt="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2460;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 393.109px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/pb9wj1/@@images/de640c42-b31a-47e8-83e4-d8c0352de029.jpeg" title="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2461;.JPG" height="263" width="398" alt="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2461;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 419.891px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/mk0eai/@@images/70a5bcb5-6280-4270-aa01-6c382f9955dc.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2464;.JPG" height="163" width="248" alt="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2464;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 393.109px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/ftfncs/@@images/c7589f8a-74d1-468b-9a76-861bc1bc37d0.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2463;.JPG" height="350" width="245" alt="&#x30B8;&#x30A7;&#x30C3;&#x30C8;&#x30B9;&#x30C8;&#x30EA;&#x30FC;&#x30E0;&#x2463;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p>  </p>&#13; <p/>&#13; <p><価格><br/>ケースなし:950円(税込)<br/>ケース入り:1,400円(税込)</p>&#13; <p><span><ご注文?お問い合わせ先></span><br aria-hidden="true"/><span>黒髪北キャンパス学生会館ショップ</span><br aria-hidden="true"/><span>TEL096-343-6321?? 学内線2172 </span><br aria-hidden="true"/><span>Kum.Shop8@univ.coop</span><br aria-hidden="true"/><span>★FORICO、医学店?薬学店でも取り扱います</span></p>&#13; <p>   </p>&#13; <p>   </p>&#13; <p/>&#13; <p/>]]> No publisher その他 2025/10/30 13:55:00 GMT+9 ページ 德川宗家の第19代当主、德川家広さんが本学を訪問_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/koho/2025/20251028 <![CDATA[<p>令和10月27日および28日の両日、德川宗家の第19代当主、德川家広さんが本学を訪問されました。</p>&#13; <p>27日には小川学長をはじめとする本学関係者と懇談?意見交換を行い、翌28日には、五高記念館を見学された後、文学部の学生を対象に「日本史の流れから解き明かす熊本の役割と地域の大学の意義」というテーマで講義を行っていただきました。</p>&#13; <p>学生たちは熱心に耳を傾け、質疑応答の時間には、学生から質問が寄せられ、終始和やかで知的刺激に満ちた雰囲気に包まれていました。</p>&#13; <table style="width: 815px;">&#13; <tbody>&#13; <tr style="height: 260px;">&#13; <td style="width: 414.297px; height: 260px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/k1tmx6/@@images/f2ffc830-7022-4e66-b9f6-3601b403771b.jpeg" title="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2460;.JPG" height="241" width="365" alt="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2460;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 397.703px; height: 260px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/dg2hh1/@@images/7f08567b-5a47-43fc-b71a-3dc04ff154db.jpeg" title="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2461;.JPG" height="239" width="362" alt="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2461;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 39.4375px;">&#13; <td style="width: 414.297px; height: 39.4375px;"><span>    左:徳川</span><span>家広さん、 右:小川学長 </span></td>&#13; <td style="width: 397.703px; text-align: center; height: 39.4375px;"><span>懇談の様子</span></td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <td style="width: 414.297px; height: 45px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/ue0193/@@images/346603db-3ccb-494e-9756-b70fa2e1ca93.jpeg" title="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2462;.JPG" alt="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2462;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 397.703px; height: 45px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/jucaj2/@@images/d07387bb-9c8c-429e-a6fc-47f2e4b3f573.jpeg" title="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2463;.JPG" height="239" width="363" alt="&#x5FB7;&#x5DDD;&#x5BB6;&#x5E83;&#x3055;&#x3093;&#x8A2A;&#x554F;&#x2463;.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr style="height: 45px;">&#13; <td style="width: 414.297px; height: 45px; text-align: center;"><span>授業の様子①</span></td>&#13; <td style="width: 397.703px; height: 45px; text-align: center;"><span>授業の様子②</span></td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>]]> No publisher その他 2025/10/28 18:50:00 GMT+9 ページ 令和6年度「全国学生調査(第4回試行実施)」において、複数の学部?学科が上位15%に選出され、ポジティブリストに掲載(大学全体で10項目がランクイン)_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /kyouiku/torikumi/4zeqrg <![CDATA[<p> 文部科学省が9月30日に公表した令和6年度「全国学生調査(第4回試行実施)」において、本学は複数の学部?学科が上位15%以内に選出され、ポジティブリストに掲載されました。ポジティブリストとは質問項目別に肯定的な回答割合が高かった学部?学科を上位順に一覧化したものです。なお、基準に合致した学部?学科が集計の対象となっています。</p>&#13; <p> 「人文分野」においては文学部が質問24項目のうち6項目について、「社会分野」においては法学部が同1項目について、「理学?工学、農学分野」においては理学部が同1項目について、 「医学、歯学、薬学、保健分野」においては医学部保健学科ならびに薬学部薬学科が同1項目について、上位15%以内にランクインしました。</p>&#13; <p> 本学では、今後も引き続き、学修者本位の教育と教育の質向上に取り組んでまいります。</p>&#13; <p><a href="/kyouiku/torikumi/Copy_of_zenkokugakuseichosa/R6positivelist"><img src="/kyouiku/torikumi/Copy_of_zenkokugakuseichosa/R6positivelist.jpg/@@images/01412a57-7c06-4132-875a-e76d44252a3a.jpeg" title="&#x5168;&#x56FD;&#x5B66;&#x751F;&#x8ABF;&#x67FB;_&#x8868;.jpg" alt="&#x5168;&#x56FD;&#x5B66;&#x751F;&#x8ABF;&#x67FB;_&#x8868;.jpg" class="image-inline"/></a></p>&#13; <p>※「全国学生調査」とは</p>&#13; <p> 「学修者本位の教育への転換」を目指す取組の一環として、全国共通の質問項目により、学生目線から大学教育や学びの実態を把握し、大学の教育改善や国の政策立案などに活用することを目的として、文部科学省が国立教育政策研究所と共同で実施する調査で、令和元年度(2019年度)に第1回が実施されました。第4回試行となる今回は、令和6年10月~令和7年3月に全国の540大学に在籍する学部2年生(約49万人)および4年生等(約51万人)、ならびに短期大学132校に在籍する2年生以上(約1.8万人)を対象として実施され、13 万人を超える学生が回答しました。</p>&#13; <p/>&#13; <p>※文部科学省 令和6年度(2024 年度)「全国学生調査(第4回試行実施)」の結果について</p>&#13; <p><a href="https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_1.pdf">https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_1.pdf</a></p>&#13; <p>※文部科学省 令和6年度「全国学生調査(第4回試行実施)」ポジティブリスト</p>&#13; <p><a href="https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_2.pdf">https://www.mext.go.jp/content/20250930-koutou02-000001987_2.pdf</a></p>&#13; <p>&#13; &#13; </p>]]> No publisher その他 2025/10/28 13:14:00 GMT+9 ページ GAPPSにおける胃癌発生に関わる遺伝子変異の解明_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/seimei/20251028 <![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>GAPPSは、遺伝的に胃ポリープが多発し、胃癌リスクの高い疾患である遺伝性胃ポリポーシス症候群の一つで、特異的な臨床像を呈する。</li>&#13; <li>GAPPSにおいて原因遺伝子である<span>APC</span>の体細胞変異がポリープおよび癌に認められ、<span>KRAS</span>変異は癌に特異的に生じることを発見した。<span>GAPPS</span>の発癌は一般的な胃癌とは異なる発癌メカニズムを有している可能性がある。</li>&#13; <li>本研究の成果により、<span>KRAS</span>変異が<span>GAPPS</span>発癌の有望なバイオマーカーとなる可能性が示された。</li>&#13; </ul>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(概要説明)</strong></p>&#13; <p>熊本大学大学院生命科学研究部消化器外科学 岩槻政晃教授、松本千尋医員、九州大学別府病院外科 三森功士教授、東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センターゲノム医科学分野 柴田龍弘教授、新井田厚司講師、高橋数冴助教らの研究グループは、<span>Gastric adenocarcinoma and proximal polyposis of the stomach</span>(<span>GAPPS</span>)と呼ばれる遺伝性胃癌について、<span>RNA</span>シークエンス<sup>*1</sup>および全エクソームシークエンス(<span>WES</span>)<sup>*2</sup>を用い、<span>GAPPS</span>の発癌に関与する遺伝子変異を明らかにしました。</p>&#13; <p>GAPPSの原因遺伝子として、<span>APC</span>のプロモーター<sup>*3</sup>領域の生殖細胞変異<sup>*4</sup>は既に報告されていましたが、ポリープから癌へと進展する過程でどのような遺伝子変異がどのように蓄積していくのかは、これまで明らかではありませんでした。</p>&#13; <p>今回の共同研究により、<span>GAPPS</span>のポリープには癌抑制遺伝子<span>APC</span>の体細胞変異<sup>*5</sup>が認められ、さらに癌では<span>APC</span>変異に加えて癌遺伝子<span>KRAS</span>の体細胞変異が蓄積していることを世界で初めて明らかにしました。これらの知見は、基礎的には胃癌の発症機序の理解を深める上で有用であり、臨床的には常に発癌リスクを抱える<span>GAPPS</span>家系において、癌の早期発見および治療介入の実現につながる可能性が期待されます。</p>&#13; <p>本研究成果は<span>2025</span>年<span>10</span>月<span>28</span>日に科学雑誌「<span>Proceedings of the National Academy of Sciences</span>(<span>PNAS</span>)」に掲載されました。</p>&#13; <p>本研究は、科学研究費助成事業、日本胃癌学会、および高松宮妃癌研究基金の支援を受けて実施されたものです。</p>&#13; <p><strong/></p>&#13; <p><strong>(説明)</strong></p>&#13; <p>[背景]</p>&#13; <p>Gastric adenocarcinoma and proximal polyposis of the stomach(<span>GAPPS</span>)は、胃体部から胃底部に限局して多数の胃底腺ポリープ(<span>Fundic gland polyps</span>:<span>FGP</span>)を形成し、そこから発癌を来す遺伝性腫瘍症候群です。<span>2012</span>年に初めて報告されて以降、欧米および日本からの報告が増加しています。<span>2016</span>年には、<span>APC</span>プロモーター<span>1B</span>領域の点変異が原因遺伝子変異として同定されましたが、正常胃粘膜からポリープ、さらには癌への進展における遺伝子変異の獲得や経路活性化の詳細は未解明であり、その発癌メカニズムは不明でした。熊本大学消化器外科では<span>2015</span>年に<span>1</span>例目を経験し、これまでに<span>6</span>家系<span>11</span>例の治療経験を有しています(図<span>1</span>)。これらの貴重な臨床サンプルをすべて保存し、網羅的な遺伝子解析を行いました。</p>&#13; <p>?</p>&#13; <p>[研究の内容]</p>&#13; <p>本研究は、<span>GAPPS</span>における腫瘍進展過程に関わる遺伝子変異と発現変化を明らかにすることを目的として実施しました。熊本大学病院で診断された<span>GAPPS</span>患者<span>7</span>例(<span>3</span>家系)から、正常胃粘膜?ポリープ?癌の計<span>54</span>検体を取得し、全エクソームシークエンス(<span>WES</span>)および<span>RNA</span>シークエンスを行い、<span>GAPPS</span>の発癌に関与する遺伝子変異および発現の変化を解析しました。</p>&#13; <p>?</p>&#13; <p>[成果]</p>&#13; <p>WESによる変異解析の結果、ポリープの<span>53.8</span>%、癌の<span>78.6</span>%に<span>APC</span>の体細胞変異が認められました(図<span>2</span>)。さらに、癌には特異的に<span>KRAS</span>変異が起きていることが明らかとなりました。これらの<span>APC</span>および<span>KRAS</span>の変異は、症例間のみならず同一症例内の異なる癌にも認められ、<span>GAPPS</span>の発癌に関与している可能性が示唆されました(図<span>3</span>)。また、<span>RNA</span>による発現解析の結果、<span>KRAS</span>関連シグナルの有意な活性化が癌において特異的に認められ、一般的な胃癌との比較でも、<span>KRAS</span>関連経路が<span>GAPPS</span>の癌に特異的な活性経路であることが確認されました(図<span>4</span>)。</p>&#13; <p>?</p>&#13; <p>[展開]</p>&#13; <p>本研究は、疾患概念が普及し、症例が増えている<span>GAPPS</span>の発癌過程における<span>APC</span>および<span>KRAS</span>の共変異の意義を明らかにし、<span>KRAS</span>変異が有望なバイオマーカーとなる可能性を示しました。この成果は、<span>ctDNA</span><sup>*6</sup>を用いた早期診断や、治療方針への応用が期待されます。</p>&#13; <p/>&#13; <p>[用語解説<span>]</span></p>&#13; <p>*1 RNAシークエンス:細胞内のRNAの配列と量を網羅的に解析する手法。</p>&#13; <p>*2 全エクソームシークエンス(<span>WES</span>):ヒト全ゲノムの中で、タンパク質をコードする領域(エクソン)だけを対象にDNAを解析する方法。</p>&#13; <p>*3 体細胞変異:細胞で後天的に生じる遺伝子変異。</p>&#13; <p>*4 プロモーター:転写を開始させるタンパク質が結合するDNA領域であり、遺伝子発現の調節を行う。</p>&#13; <p>*5 生殖細胞変異:精子や卵子などの生殖細胞に生じた遺伝子の変異。この変異は親から子へ遺伝し、家族性?遺伝性の疾患の原因となる。</p>&#13; <p>*6 <span>ctDNA</span>:血液中に存在する腫瘍由来の<span>DNA</span>断片で、これらを解析することで癌の早期発見や再発、転移のモニタリングを行うことができる。</p>&#13; <p/>&#13; <p>【論文情報】</p>&#13; <p>論文名:<span>Genomic and transcriptomic landscape of carcinogenesis in patients with gastric adenocarcinoma and proximal polyposis of the stomach (GAPPS)</span></p>&#13; <p>著者:<span>Chihiro Matsumoto, Kazuki K Takahashi, Masaaki Iwatsuki, Noriko Yasuda-Yoshihara, Atsushi Niida, Kohei Yamashita, Takeshi Morinaga, Kojiro Eto, Shiro Iwagami, Satoshi Ida, Hiromu Yano, Yoshihiro Komohara, Yuji Miyamoto, Takaaki Masuda, Yasuhito Tanaka, Koshi Mimori, Hideo Baba</span></p>&#13; <p>掲載誌:<strong><em>Proceedings of the National Academy of Sciences</em></strong></p>&#13; <p>doi:<span>10.1073/pnas.2427133122</span></p>&#13; <p>URL:<a href="https://doi.org/10.1073/pnas.2427133122">https://doi.org/10.1073/pnas.2427133122</a></p>&#13; <p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release20251028.pdf">プレスリリース</a>(PDF451KB)</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <p/>&#13; <address>&#13; <p><strong> お問い合わせ</strong></p>&#13; <p>熊本大学大学院生命科学研究部</p>&#13; <p>消化器外科学</p>&#13; <p>担当:教授 岩槻政晃</p>&#13; <p>電話:<span>096-373-5212</span></p>&#13; <p>e-mail:<a href="mailto:maiwa217@kumamoto-u.ac.jp">maiwa217@kumamoto-u.ac.jp</a></p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2025/10/28 09:10:00 GMT+9 ページ 熊大まちなかキャンパスフランス バンド?デシネ展~芸術大国のマンガたち~ イベント 「海外マンガ翻訳出版奮闘記」を開催しました_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/koho/2025/machinaka251025 <![CDATA[<p><span>熊本大学はニューコ?ワン株式会社※との共同企画で、熊大まちなかキャンパスベントフランス バンド?デシネ展~芸術大国のマンガたち~ イベント 「海外マンガ翻訳出版奮闘記」を、10月25日(土)に開催しました。本イベントは本学とUniversite Bourgogne Europe(以下ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学)との連携協定を記念して開催するイベントです。</span></p>&#13; <p><span>当日は、熊本大学文学部附属国際マンガ教育研究センターの池川 佳宏准教授とバンド?デシネの翻訳もされている翻訳家の原 正人先生をお呼びして、海外マンガの翻訳や出版の現場について対談形式でお話しいただきました。</span><span>その後、ブルゴーニュ?ヨーロッパ大学よりいただいたブルゴーニュワインの試飲会も行い、参加者のみなさまから大変好評でした。定員を超える多くの方にご参加いただき、当日はマンガに関する質問も多数飛び交い、イベントは大盛況のうちに終わりました。</span></p>&#13; <p><span>なお、好評のため展示期間の延長が決定し、パネル展示を当初の予定から11月4日(火)まで実施することになりましたので、ぜひお越しいただき、ご覧下さい!</span></p>&#13; <p><span>※ニューコ?ワン株式会社は、熊本県内16店舗のTSUTAYAの運営をしている会社です。</span></p>&#13; <table height="354" style="width: 779px;">&#13; <tbody>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-2.JPG/@@images/61c6705d-bff9-4a46-9d3e-af039af05599.jpeg" title="251025-2.JPG" alt="251025-2.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 386.547px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-3.JPG/@@images/dfc47110-5d79-4a92-a30c-68fd673a11b8.jpeg" title="251025-3.JPG" alt="251025-3.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td colspan="2" style="width: 389.453px; text-align: center;">講演の様子</td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-5.JPG/@@images/d2da9268-aa0d-488a-9210-f742a38ce3e5.jpeg" title="251025-5.JPG" alt="251025-5.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 386.547px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-6.JPG/@@images/9dc15b5d-97b7-42bc-802a-3a0b7068dab7.jpeg" title="251025-6.JPG" alt="251025-6.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px; text-align: center;"><span>池川佳宏 准教授</span></td>&#13; <td style="width: 386.547px; text-align: center;"><span>原正人 先生</span></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px; text-align: center;"><span><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-7.JPG/@@images/123c69bb-c164-44e0-bc2b-2cce1723e8dc.jpeg" title="251025-7.JPG" alt="251025-7.JPG" class="image-inline"/></span></td>&#13; <td style="width: 386.547px; text-align: center;"><span><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-8.JPG/@@images/38e1d2da-70a9-4fa0-b2fc-4da3fc79f19f.jpeg" title="251025-8.JPG" alt="251025-8.JPG" class="image-inline"/></span></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td colspan="2" style="width: 389.453px; text-align: center;">ブルゴーニュワイン試飲会の様子</td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px; text-align: center;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-9.JPG/@@images/772023aa-e1c7-4d76-8041-c0576293f877.jpeg" title="251025-9.JPG" alt="251025-9.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 389.453px; text-align: center;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/251025-10.JPG/@@images/9ee59779-faeb-458f-b1d1-d8c3adc38986.jpeg" title="251025-10.JPG" alt="251025-10.JPG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px; text-align: center;">バンド?デシネ</td>&#13; <td style="width: 389.453px; text-align: center;">ブルゴーニュワイン</td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p>○今後の熊大まちなかキャンパスの案内は<a href="https://external.jimu.kumamoto-u.ac.jp/kumadainow/machikyan/">こちら</a><br/><br/></p>]]> No publisher その他 2025/10/27 11:00:00 GMT+9 ページ Staple核酸を用いた新規核酸医薬技術 「RNAハッキング」を開発 ―mRNAの立体構造制御により高精度な遺伝子発現抑制を実現―_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/seimei/20251027 <![CDATA[<p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>日本発の独自機序:従来のRNAiやアンチセンス核酸と異なり、生体内酵素に依存せずRNA構造そのものを改変して薬効を発揮。</li>&#13; <li>高い標的選択性:薬効発揮に配列選択的結合とrG4構造誘導の二つの要件が必要であるため、オフターゲット由来の副作用リスクを大幅に低減。</li>&#13; <li>人工核酸化が容易:薬効を落とさず完全非天然核酸化できるので、高い体内安定性と薬効持続性を両立。</li>&#13; </ul>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(概要説明)</strong></p>&#13; <p>熊本大学、弘前大学、名古屋大学、神戸薬科大学および㈱StapleBioを中心とする共同研究グループは、標的mRNAを高精度に認識?結合するStaple(ステープル)核酸<sup>*</sup><sup>1</sup>により、極めて安定なRNA G-quadruplex構造(rG4構造)<sup>*2</sup>を人為的に誘導し、標的タンパク質の翻訳を強力かつ選択的に抑制する新技術「RNAハッキング(RNAh)<sup>*3</sup>」を開発しました。</p>&#13; <p>本技術は、従来のRNA干渉(RNAi)やアンチセンス核酸医薬とは異なり、生体内酵素反応に依存せずに薬理効果を発揮するため、化学修飾核酸を自在に適用できます。これにより、生体内でのオフターゲット効果や生体内不安定性などといった従来の核酸医薬が抱えていた課題を克服する革新的な核酸医薬として期待されます。本研究成果は2025年10月15日に<em>Nature Biomedical Engineering</em>に掲載されました(掲載情報は下記参照)。</p>&#13; <p/>&#13; <p>[今後の展開]</p>&#13; <p>本技術は標的選択性と化学修飾最適化の自由度を併せ持つ新しい核酸医薬プラットフォームとして、心疾患や種々の希少遺伝性疾患への応用が期待されます。研究グループは創薬スタート?アップ株式会社 StapleBio(2021年11月設立)を基盤に、臨床応用を推進しています。</p>&#13; <p/>&#13; <p>[用語解説<span>]</span></p>&#13; <p><sup>*<span>1</span></sup><strong>Staple</strong>(ステープル)<strong>核酸</strong>:標的<span>RNA</span>の二つの離れた部位に配列選択的に結合することで、離れて存在するグアニン繰り返し領域を“ホッチキス留め”のように近接化し、<span>rG4</span>構造などを誘起する短鎖核酸。</p>&#13; <p><sup>*<span>2</span></sup> RNA <strong>G-quadruplex</strong>(rG4)<strong>構造</strong>:グアニンが豊富な領域で形成される熱力学的に極めて安定性の高い核酸四重鎖構造。</p>&#13; <p><sup>*<span>3</span></sup><strong>RNA</strong><strong>ハッキング</strong>(RNAh):短鎖核酸(Staple核酸)で標的<span>RNA</span>の高次構造に人為的に変化を与え、<span>RNA</span>機能を制御する技術。<sup/></p>&#13; <p/>&#13; <p>【論文情報】</p>&#13; <p>論文名:Staple oligomers induce stable RNA G-quadruplex structure for protein translation inhibition in therapeutics</p>&#13; <p>著者:Yousuke Katsuda*, Takuto Kamura, Tomoki Kida, Rinka Ohno, Shuhei Shiroto, Yua Hasegawa, Kaito Utsumi, Yuki Sakamoto, Shinichiro Nakamura, Taishi Nakamura, Kenichi Tsujita, Yusuke Kitamura, Yukiko Kamiya, Hiroyuki Asanuma, Toshihiro Ihara*, Masaki Hagihara*, and Shin-ichi Sato*</p>&#13; <p>掲載誌:<em>Nature Biomedical Engineering</em></p>&#13; <p>doi:10.1038/s41551-025-01515-4</p>&#13; <p>URL:<a href="https://www.nature.com/articles/s41551-025-01515-4">https://www.nature.com/articles/s41551-025-01515-4</a></p>&#13; <p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release251027.pdf">プレスリリース</a>(PDF319KB)</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <p/>&#13; <address>&#13; <p><strong> お問い合わせ</strong></p>&#13; <p>熊本大学 総務部総務課広報戦略室</p>&#13; <p>電 話 : 096-342-3269</p>&#13; <p>e-mail: sos-koho@jimu.kumamoto-u.ac.jp</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2025/10/27 10:00:00 GMT+9 ページ フルブライト講演会「海外留学が拓く医師の未来」を開催しました_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /kokusaikouryuu/whatsnew/fb <![CDATA[<p>? ? 令和<span>7</span>年<span>10</span>月<span>21</span>日、本学において、海外留学をテーマとした講演会「海外留学が拓く医師の未来」を開催しました。当日は、本学の学生や教職員のほか、地域の高校生なども含め、約<span>30</span>名が参加しました。</p>&#13; <p>? ? 講師には、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(<span>UCSF</span>)医学部外科教授でフルブライト奨学生のジョイス?トロンペタ博士、熊本赤十字病院 移植外科部長の山永成美医師、同病院 外科専攻医の内野聖賢医師をお迎えしました。日米の臓器移植?臓器提供の現状や、海外での学び?研究を通じて得た経験が紹介されました。</p>&#13; <p> 参加者の多くは海外留学を検討している学生であり、講演後には、臓器移植医療の課題や異文化環境での学びの意義などをめぐって、活発な質疑応答と意見交換が行われました。</p>&#13; <p>? ? 本学では今後も、学生が国際的な視野を広げ、自らの将来を考えるきっかけとなるような講演会やイベントを継続的に実施していく予定です。</p>&#13; <p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251024-1.JPG/@@images/e213871d-4165-4bb8-9aeb-e21eb60b6cb3.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20251024-1.JPG" alt="20251024-1.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">山永成美医師</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251024-2.JPG/@@images/a51c23cb-9827-4df6-b6f1-f5674202a551.jpeg" title="20251024-2.JPG" alt="20251024-2.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">ジョイス?トロンペタ博士</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251024-3.JPG/@@images/853faf18-f9ec-430f-9e46-e8146f1549ce.jpeg" title="20251024-3.JPG" alt="20251024-3.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">内野聖賢医師</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251024-5.jpeg/@@images/2db8e338-1420-4001-bdfa-7065221ff7d0.jpeg" title="20251024-5.jpeg" alt="20251024-5.jpeg" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">ジョイス?トロンペタ博士、熊本モデルによる臓器提供について発表中</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251024-6.JPG/@@images/796597f6-3556-40ae-8832-3fa6bca33992.jpeg" title="20251024-6.JPG" alt="20251024-6.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">発表後に質問する学生</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251024-7.JPG/@@images/9bb12110-46a7-4f92-af43-e3c11d76acc3.jpeg" title="20251024-7.JPG" alt="20251024-7.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">集合写真</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251024-4.JPG/@@images/0d1e56f4-5793-4ba5-a510-6c9d4499539d.jpeg" title="20251024-4.JPG" alt="20251024-4.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;">記念品交換(左:熊本大学 安永純一朗教授)</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p><span>?</span></p>]]> No publisher その他 2025/10/24 17:20:00 GMT+9 ページ 熊本県がん診療連携協議会幹事会 相談支援?情報連携部会 令和7年度県民公開講座_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/byouin/kcvx49 <![CDATA[<p><img src="/whatsnew/byouin/01.jpg/@@images/53ae2667-cd34-43b3-bd98-a500d99194af.jpeg" title="01.jpg" alt="01.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p/>&#13; <p>この県民公開講座は、熊本県内のすべての方を対象にしています。</p>&#13; <p>◆参加費無料?事前申込不要</p>&#13; <p>◆定員:250名 ※先着順</p>&#13; <p/>&#13; <p>県民公開講座修了後、15:10~ 無料がん相談会を開催します。</p>&#13; <p>定員:6名</p>&#13; <p>予約TEL:096-373-5558</p>&#13; <p>※がん相談会は事前の電話予約が必要です</p>&#13; <p/>&#13; <p>概 要</p>&#13; <p>【日 時】 2025年12月14日(日) 13時00分~15時00分(受付?入場 12時30分~)</p>&#13; <p>【会 場】 くまもと県民交流館パレア 10階パレアホール</p>&#13; <p>【テーマ】 がんと共に生きる社会を作る  ~がんになって思うこと、知ってほしいこと~</p>&#13; <p>プログラム</p>&#13; <p>【座 長】 相談支援?情報連携部会長 熊本大学病院 緩和ケアセンター 大学院生命科学研究部</p>&#13; <p>       脳神経外科講座 教授     武笠 晃丈 先生</p>&#13; <p>【講演 1】 未来につなぐ膵がん医療 ~予防?早期発見?治療~</p>&#13; <p>      熊本赤十字病院 肝胆膵外科部長        木原 康宏 先生</p>&#13; <p>【講演 2】 知っていますか? がんとリハビリテーション</p>&#13; <p>      熊本大学病院医療技術部リハビリテーション技術部門</p>&#13; <p>      主任理学療法士        穴山 博基 先生</p>&#13; <p>【講演 3】 ひとりじゃない ~がんとともに生きる仲間たち~</p>&#13; <p>      NPO法人支えあう会「α」</p>&#13; <p>      理事長            野田 真由美 様</p>&#13; <p>【講師へのご質問】講師の方への、皆さまからのご質問を募集します。</p>&#13; <p>      ただし、全ての質問にお答えできるとは限りません 。 ご理解の上、ご質問ください 。</p>&#13; <p>      <a href="https://forms.office.com/r/W4Ksi2DTyw?origin=lprLink" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://forms.office.com/r/W4Ksi2DTyw?origin=lprLink</a></p>&#13; <p>【主 催】 熊本県がん診療連携協議会幹事会 相談支援?情報連携部会</p>&#13; <p>【後 援】 熊本県、熊本県医師会、熊本市医師会</p>&#13; <p>      熊本県薬剤師会、熊本県病院薬剤師会</p>&#13; <p>      </p>]]> No publisher その他 2025/10/24 10:49:39.854064 GMT+9 ページ 肝障害の悪化に“免疫細胞の鉄”が関与―治療法開発に新たな視点―_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/seimei/copy_of_20251024 <![CDATA[<p>【本研究成果のポイント】</p>&#13; <p>?CD11c<sup>+</sup>骨髄系免疫細胞における鉄の過剰蓄積が、アセトアミノフェン誘導性肝障害を著しく悪化させることを明らかにしました。</p>&#13; <p>?鉄代謝制御酵素<span>FBXL5</span>を<span>CD11c<sup>+</sup></span>細胞で欠損させたマウスモデルを用い、免疫応答や肝傷害の変化を詳細に解析しました。</p>&#13; <p>?鉄過剰により<span>IL-6</span>の産生が亢進し、好中球の肝臓への浸潤を促進することで炎症と組織障害が増悪する新たな病態機構を解明しました。</p>&#13; <p><span>?免疫細胞内の鉄の代謝を標的とすることで、薬剤性肝障害を含む炎症性疾患に対する新たな治療戦略となる可能性を示しました。</span></p>&#13; <p>【概要説明】</p>&#13; <p>東京科学大学(<span>Science Tokyo</span>)総合研究院 難治疾患研究所 細胞動態学分野の諸石寿朗教授、熊本大学 分子薬理学講座 金森耀平助教、刘赛赛博士課程学生らの研究チームは、<strong>CD11c<sup>+</sup></strong>(用語<span>1</span>)骨髄系免疫細胞における鉄の過剰が、<strong>アセトアミノフェン</strong>(用語<span>2</span>)による急性肝障害を悪化させることを明らかにしました。</p>&#13; <p>本研究では、細胞の鉄調節に重要な役割を果たす遺伝子<strong>FBXL5</strong>(用語<span>3</span>)を、<span>CD11c<sup>+</sup></span>骨髄系免疫細胞に特異的に欠損させたマウスを作製し、鉄過剰状態にある免疫細胞が肝障害の病態進行に及ぼす影響を解析しました。その結果、<span>FBXL5</span>欠損マウスでは炎症性サイトカイン<strong>IL-6</strong>(用語<span>4</span>)の発現が著しく上昇し、<strong>好中球</strong>(用語<span>5</span>)の肝内への浸潤が顕著に認められました。これに伴い、肝炎症状が悪化し、死亡率も増加しました。さらに、<span>IL-6</span>中和抗体を投与することで肝障害の軽減が確認され、<span>IL-6</span>が病態悪化において重要な役割を果たすことが示されました。</p>&#13; <p>アセトアミノフェン中毒による急性肝障害は、進行すると命に関わる肝不全を引き起こすことがあります。これまで免疫細胞の関与は知られていたものの、鉄代謝がその機能に与える影響については十分に明らかにされていませんでした。本研究は、鉄が免疫応答を促進し、炎症を悪化させる仕組みを解明したものです。今後は、免疫細胞内の鉄制御を標的とした新たな肝保護療法の開発が期待されます。</p>&#13; <p>本成果は、東京科学大学 制がんストラテジー研究室との共同研究によって得られ、<span>10</span>月<span>21</span>日(現地時間)付で「<em><span>Communications Biology</span></em>」誌に掲載されました。</p>&#13; <p/>&#13; <ul>&#13; <li><strong>付記</strong></li>&#13; </ul>&#13; <p> 本研究成果は日本学術振興会(<span>23K18098, 24H00864, 24H00865, 22K15396, 24K10094</span>)、科学技術振興機構(<span>JPMJFR226J</span>)、加藤記念バイオサイエンス振興財団の支援を受けて実施したものです。</p>&#13; <p>?</p>&#13; <p><strong>【参考文献】</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li><span>1016/j.cld.2013.07.001</span></li>&#13; <li><span>1038/nrgastro.2015.200</span></li>&#13; <li><span>1038/nri3771</span></li>&#13; </ul>&#13; <p><strong>?</strong></p>&#13; <p><strong>【</strong><strong>用語説明】</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li><strong>CD11c</strong>:主に樹状細胞や一部のマクロファージなど、骨髄系免疫細胞に発現する分子で、免疫応答において司令塔のような役割を果たす。</li>&#13; <li><strong>アセトアミノフェン</strong>:解熱鎮痛薬。過剰に摂取すると肝障害を引き起こす可能性がある。</li>&#13; <li><strong>FBXL5</strong>:細胞内の鉄濃度を感知し、過剰な鉄の蓄積を防ぐ働きを持つ酵素。この酵素が機能しないと、細胞内に鉄が過剰に蓄積する。</li>&#13; <li><strong>IL-6</strong>:炎症時に産生されるサイトカインで、好中球の動員や免疫応答の悪化に関与する。</li>&#13; <li><strong>好中球</strong>:感染や炎症部位に素早く集まり、病原体や壊死組織の除去する免疫細胞。過剰に活性化されたり、炎症部位に過剰に集積したりすると、炎症の悪化や組織障害を引き起こす可能性がある。</li>&#13; <li><strong>ALT</strong><strong>(アラニンアミノトランスフェラーゼ)</strong>:肝臓が障害を受けた際に血中で増加する酵素で、肝機能を評価する代表的な血液検査項目。</li>&#13; <li><strong>NF-κB</strong>:炎症性遺伝子の発現を調節する転写因子で、免疫応答において中心的な役割を担う。</li>&#13; </ul>&#13; <p><strong>【論文情報】</strong></p>&#13; <p>掲載誌:<em><span>Communications Biology</span></em></p>&#13; <p>論文タイトル:<span>Iron overload in CD11c<sup>+</sup> myeloid cells exacerbates acetaminophen hepatotoxicity</span></p>&#13; <p>著者:<span>Saisai Liu, Yohei Kanamori, Yudai Ohta, Shuran Li, Yanliang Liu, Hao Li, Mohamed Fathi Saleh,<sup> </sup>Akihiro Nita, Keiichi I. Nakayama, Toshiro Moroishi</span></p>&#13; <p>DOI:<span>10.1038/s42003-025-08521-x</span></p>&#13; <p>【詳細】 <a style="background-color: #fafafa;" href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release20251024.pdf">プレスリリース</a>(PDF497KB)</p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_03_ja_2.png/@@images/9ffb7138-bfaf-4665-a923-62edf9423d6d.png" title="sdg_icon_03_ja_2.png" alt="sdg_icon_03_ja_2.png" class="image-inline"/></p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <p/>&#13; <address>&#13; <p><strong> お問い合わせ</strong></p>&#13; <p>熊本大学 大学院生命科学研究部 分子薬理学講座 </p>&#13; <p>担当:(助教) 金森 耀平</p>&#13; <p>Email: kanamori@kumamoto-u.ac.jp</p>&#13; <p>TEL: 096-373-5173 <span>FAX: 096-373-5313</span></p>&#13; <p/>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2025/10/24 09:35:00 GMT+9 ページ 熊本大学新棟「SOIL」オープンラボ入居第一号!_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/sizen/251023 <![CDATA[<p> 令和7年10月1日に熊本大学にオープンラボ施設として新設された「<span>SOIL</span>」棟に、本学半導体?デジタル研究教育機構の百瀬健教授と共同研究を行っている長州産業株式会社が第一号として入居されたことに伴い、令和7年10月17日に「長州半導体製造装置開発センター(<span>CSD</span>)」の開所式典を開催しました。</p>&#13; <p> センターは<span>2027</span>年度までの<span>3</span>年間で、<span>SCFD</span>(超臨界流体薄膜堆積法)による半導体デバイス製造装置の自動化実現に向けた要素技術を百瀬教授の技術をベースとして共同研究にて開発していきます。その後、この開発成果を活用して<span>SCFD</span>量産装置のプロト機を開発、各要素技術をブラッシュアップしていくことにより量産機を制作し、事業化を目指していきます。</p>&#13; <p><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/8744hn/@@images/5274d242-3c3b-4921-a7bb-b72d4c313a4f.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="SOIL&#x958B;&#x6240;&#x5F0F;&#x2460;.JPG" height="329" width="498" alt="SOIL&#x958B;&#x6240;&#x5F0F;&#x2460;.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;"><img alt="" src="../../../resolveuid/56423a1f6d114d809cf150bb6b83359d/@@images/image/large" class="image-inline"/>式典にて執り行われたテープカットの様子</p>&#13; <p/>&#13; <p><img alt="" src="../../../resolveuid/2c2540fe476447bba8bd1e6d85e8a746/@@images/image/large" class="image-inline"/><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/dixjdu/@@images/a690ce36-c4f9-4691-9812-1aa8bbe43186.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="SOIL&#x958B;&#x6240;&#x5F0F;&#x2461;.JPG" height="334" width="504" alt="SOIL&#x958B;&#x6240;&#x5F0F;&#x2461;.JPG" class="image-inline"/></p>&#13; <p style="text-align: center;"> 参加者全員での記念撮影の様子</p>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>&#13; <p/>]]> No publisher 研究 その他 2025/10/23 14:15:00 GMT+9 ページ 熊大まちなかキャンパストークイベント 「動く舞台装置から伝わる古代ギリシア人の劇場建築にかける情熱」を開催しました_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/koho/2025/machinaka251018 <![CDATA[<p><span>熊本大学はニューコ?ワン株式会社※との共同企画で、熊大まちなかキャンパストークイベント 「動く舞台装置から伝わる古代ギリシア人の劇場建築にかける情熱」を、10月18日(土)に開催しました。</span></p>&#13; <p><span>当日は、大学院先端科学研究部(工学系)吉武 隆一 准教授より古代地中海建築や当時の建築技術、近年の研究で明らかになった古代劇場の実態について講演いただきました。講演後、多くの方から質問が多数飛び交い、イベントは大盛況のうちに終わりました。</span></p>&#13; <p><span>※ニューコ?ワン株式会社は、熊本県内16店舗のTSUTAYAの運営をしている会社です。</span></p>&#13; <table height="354" style="width: 779px;">&#13; <tbody>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/IMG_6985.JPEG/@@images/f65ffff1-9bdd-489c-b1ce-4d83d5247a29.jpeg" title="IMG_6985.JPEG" alt="IMG_6985.JPEG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 386.547px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/IMG_6986.JPEG/@@images/bdda826a-22a7-47b3-b92c-d6d76fa63840.jpeg" title="IMG_6986.JPEG" alt="IMG_6986.JPEG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td colspan="2" style="width: 389.453px; text-align: center;">講演の様子</td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/IMG_6982.JPEG/@@images/7bcb91b1-7751-42ec-8adf-5673cb18be48.jpeg" title="IMG_6982.JPEG" alt="IMG_6982.JPEG" class="image-inline"/></td>&#13; <td style="width: 386.547px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2025/IMG_6974.JPEG/@@images/3a0598e6-155d-406d-be49-4daa92705a4f.jpeg" title="IMG_6974.JPEG" alt="IMG_6974.JPEG" class="image-inline"/></td>&#13; </tr>&#13; <tr>&#13; <td style="width: 389.453px; text-align: center;"><span>吉武隆一 准教授</span></td>&#13; <td style="width: 386.547px; text-align: center;">地中海建築の古代劇場模型</td>&#13; </tr>&#13; </tbody>&#13; </table>&#13; <p>○今後の熊大まちなかキャンパスの案内は<a href="https://external.jimu.kumamoto-u.ac.jp/kumadainow/machikyan/">こちら</a><br/><br/></p>]]> No publisher その他 2025/10/23 09:15:00 GMT+9 ページ インドネシア高等教育機関幹部が足球比分直播_新浪体育-nba|官网の強化に向けた研修の一環で本学を訪問_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /kokusaikouryuu/whatsnew/20251016 <![CDATA[<p> 令和7年10月16日、インドネシアの高等教育機関で足球比分直播_新浪体育-nba|官网を担当する幹部12名が、研修の一環として熊本大学を訪問しました。</p>&#13; <p> 今回の研修は、インドネシアの大学における国際競争力の強化および足球比分直播_新浪体育-nba|官网ネットワークの構築を目的として、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する「インドネシア国別研修(足球比分直播_新浪体育-nba|官网強化)」の一環として行われたものです。訪問団は、熊本大学名誉教授の宇佐川毅氏および九州大学名誉教授でJICA国際協力シニアアドバイザーの渡邊浩一郎氏の引率により来学しました。<br/> 当日は、研究開発戦略本部イノベーション推進部門の緒方智成教授が、日本における足球比分直播_新浪体育-nba|官网の現状や本学の取り組みについて講演を行い、共同研究や受託研究の具体的な事例を紹介しました。</p>&#13; <p> 講演後、参加者は、企業等との半導体関連の共同研究を推進することを目的に新設されたSOIL(Semiconductor Open Innovation Laboratory)を見学しました。クリーンルームやレンタルラボなどを視察し、本学の半導体教育?研究に関する最新の取り組みについて理解を深めました。</p>&#13; <p> 参加者からは、本学の足球比分直播_新浪体育-nba|官网の実績と取り組みへの高い関心が寄せられ、有意義な研修となった旨の感想が聞かれました。</p>&#13; <p/>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251016-01.jpg/@@images/7300f946-84fa-4d07-9b49-b2e576f140ad.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20251016-01.jpg" alt="20251016-01.jpg" class="image-inline"/>宇佐川名誉教授による挨拶(左端)</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251016-02.jpg/@@images/cb457a08-3097-469e-af79-2203534b80d1.jpeg" title="20251016-02.jpg" alt="20251016-02.jpg" class="image-inline"/><br/>緒方教授による講演</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251016-05.jpg/@@images/f0d8af95-6096-440b-a5f1-ec23a799016a.jpeg" title="20251016-05.jpg" alt="20251016-05.jpg" class="image-inline"/><br/>SOIL内のクリーンルームを見学</p>&#13; <p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20251016-08.jpg/@@images/58b84199-ed55-4506-a4d0-e63100f15fe6.jpeg" title="20251016-08.jpg" alt="20251016-08.jpg" class="image-inline"/><br/>SOIL前での集合写真</p>]]> No publisher その他 2025/10/22 10:14:6.766178 GMT+9 ページ [新種発?] ヤドカリの「宿」を作る “淡い桃?”のイソギンチャク ―万葉集に詠まれた「愛する気持ち」を名前に―_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/sizen/20251021 <![CDATA[<p><strong><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022.jpg/@@images/c4d15779-dd51-4ef0-866a-b0fac05b3dd7.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20251022.jpg" height="344" width="584" alt="20251022.jpg" class="image-inline"/></strong></p>&#13; <p><strong/></p>&#13; <p><strong>(ポイント)</strong></p>&#13; <ul>&#13; <li>日本沿岸の深海から採集されたヤドカリの「宿」を作るイソギンチャクが、<em>Paracalliactis</em>属の新種であることを突き止めました。本種の特徴を、万葉集の詩歌で使われた言葉にちなんで、ツキソメイソギンチャクと命名しました。</li>&#13; <li>イソギンチャクの「巻貝のような構造物」を作り出すという能力が「ヤドカリとの共進化<strong>(</strong><strong>注</strong><strong>1</strong><strong>)</strong>」により生み出された可能性があることを、博物館に保管された標本などの調査により突き止めました。</li>&#13; <li>前後左右の区別がはっきりしないイソギンチャクが、非対称な構造を作るのはとても興味深い現象です。単純な体構造や神経をもつ動物が、どのようにして自己の体勢や空間を認識しているのかを理解する上で、本種は良い研究材料になると期待できます。</li>&#13; </ul>&#13; <p><strong><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022-2.png/@@images/d69c1e57-bea9-4633-acbe-94f747c6b161.png" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20251022-2.png" height="410" width="584" alt="20251022-2.png" class="image-inline"/></strong></p>&#13; <p><strong>(概要説明)</strong></p>&#13; <p>????? 熊本大学くまもと水循環?減災研究教育センター沿岸環境部門(合津マリンステーション)の吉川准教授(理学部併任)(研究当時の所属:国立科学博物館, 鹿児島大学, 東京大学)、福山大学の泉講師、千葉県立中央博物館の柳主任上席研究員らを中心とする研究チームは、日本沿岸の太平洋側(三重県の熊野灘沖および静岡県の駿河湾沖)の深海からヤドカリが使う貝殻の上で暮らし、自身の分泌物で<strong>ヤドカリの「宿」</strong><strong>(</strong><strong>注</strong><strong>2</strong><strong>)</strong><strong>を作るイソギンチャクを採集しました</strong>。</p>&#13; <p>????? 同研究チームにより行われたイソギンチャクの形態の分析や、DNA塩基配列を使った分子系統解析により、得られたイソギンチャクが<em>Paracalliactis</em>属の未記載種(<strong>注</strong><strong>3</strong>)であることが明らかになりました。そこで私たちは、<strong>本種をツキソメイソギンチャク</strong><strong>(学名:</strong><strong><em>Paracalliactis tsukisom</em></strong><strong>e</strong><strong>)</strong><strong>と命名し、鮮明な動画記録とともに新種として発表しました</strong>。</p>&#13; <p>????? 国内外の博物館や、水族館の協力のもとで行った生態的な研究では、① ツキソメイソギンチャクが宿主であるヤドカリの糞などを食べている可能性、および②イソギンチャクが一方向に動くことで「巻貝の形」を作り出す可能性、<strong>③</strong><strong>本種との共生により宿主のヤドカリは、他の種よりも大きな体を獲得できていることが示唆されました</strong>。</p>&#13; <p>????? イソギンチャクのような単純な体の構造を持つ動物が、「巻貝の形」を作り出すというのは、生物の進化学的にも非常に珍しい事例です。<strong>このような能力が、ヤドカリとの共生に伴い、共進化的に生み出されてきた可能性を提唱する</strong>点で、本研究成果は生物の進化学的に大きな価値があります。</p>&#13; <p>????? 本研究の一部は、JSPS 科研費(課題番号:JP 20J00120、JP21K20591、JP 23K14002、JP 24KJ2210)、および公益財団法人無脊椎動物研究所?個別研究助成 (課題番号:KO2020-04)、公益財団法人日本科学協会?笹川科学研究助成 (課題番号:2020-4012、2023-5020)の助成を受けて実施しました。</p>&#13; <p/>&#13; <p><strong>(説明)</strong></p>&#13; <p><strong>[背景]</strong></p>&#13; <p>????? イソギンチャクは、サンゴと同じ刺胞動物門の花虫綱に属している動物です。イソギンチャクはサンゴとは異なり、基本的には硬い骨格のようなものを作り出すことはありません。しかしながら、<strong>ごく一部のイソギンチャクでは、自身の分泌物で深海に暮らすヤドカリの「宿</strong><strong>(巻貝のような形の構造物)</strong><strong>」を作り出す</strong>ことが知られています。</p>&#13; <p>????? イソギンチャクは、基本的に「放射相称(<strong>注</strong><strong>4</strong>)」という前後左右を区別することができない体の構造を持っています。一方で、巻貝のような非対称な形を作るためには、その入り口を前方に向けて伸ばしていくという、特定の方向への新たな構造物の創出が必要になります。しかし、<strong>イソギンチャクが、特定の方向を認識することができるかはわかっていません</strong>。</p>&#13; <p>では、一体どのようにしてヤドカリの「宿」を作るのでしょうか?また、その特殊な能力はどのように進化してきたのでしょうか?これについては、たくさんの生物学者から注目を集めていたものの、深海で生物を直接観察することや、対象の生物の採集や飼育することが難しいため、未だ明らかにされていませんでした。</p>&#13; <p>????? そこで本研究では、日本沿岸の深海から新たに見つかった<strong>ヤドカリの「宿」を作るイソギンチャクとヤドカリの共生生態を解き明かす</strong>ことで、 <strong>イソギンチャクの「巻貝のような形を作る能力」の進化の原動力を議論</strong><strong>しました</strong>。</p>&#13; <p><strong>?</strong></p>&#13; <p><strong>[研究の内容?成果]</strong></p>&#13; <p>????? 熊本大学くまもと水循環?減災研究教育センター沿岸環境部門(合津マリンステーション)の吉川晟弘准教授(理学部併任)(研究当時の所属:国立科学博物館, 鹿児島大学, 東京大学)が率いる研究チームが、日本沿岸の水深200~500mの深海(三重県熊野灘および静岡県駿河湾)から、<strong>ヤドカリの「宿」を作るイソギンチャクを発見しました</strong>。本種の外部形態の観察や、組織学的な手法を用いた内部形態の観察、刺胞のタイプについての分析、複数DNA塩基配列を使用した分子系統解析により、これが<em>Paracalliactis</em>属であることが判明しました。しかし、これまで知られていた本属の種の特徴とはどれとも一致しなかったため、この度、新種として発表することとなりました。<em>Paracalliactis</em>属は今まで日本からの記録がなかったため、本研究にて初めて発見されたこととなります。</p>&#13; <p>????? <em>Paracalliactis</em>属の種は、深海から採集された後はすぐに弱ってしまい、触手や口が広がった状態で観察されることは非常に稀です。また、この特徴が本グループの分類研究を遅らせる要因の一つでもありました。そこで<strong>本研究では、臨海実験施設の飼育設備を活用することにより、本種の生きた状態を動画記録として収めることに成功しました</strong>。今後、今回と同じ条件で飼育することで、本グループの特徴を詳細な形態観察が可能になり、本属の種多様性や、行動や生態までもが今後明らかにされていくと期待されます。</p>&#13; <p>????? また、共生関係にあるイソギンチャクとヤドカリが何を食べているのかを、炭素窒素同位体分析(<strong>注</strong><strong>5</strong>)を用いて分析したところ、<strong>イソギンチャクが宿主のヤドカリの糞などを食べている可能性が見出されました</strong>。さらには国立科学博物館が所有しているマイクロCTスキャナを用いたイソギンチャクの付着位置に対する3次元的な分析では、イソギンチャクが、<strong>ヤドカリの貝殻の入り口に一定の体の向きで付着するという「特定の方向を認識しているかのような行動」を行う</strong><strong>ことが明らかになりました</strong>。</p>&#13; <p>????? そして、博物館に所蔵されている宿主ヤドカリの標本の形態計測と、各同属種の記載論文などにある文献データを活用した生態学的な調査により、<strong>宿主となるヤドカリは、同属の他の種よりも、深海で大きな体を獲得していることが明らかになりました</strong>。</p>&#13; <p>????? これらのことから、この両者の関係はお互いにメリットがある相利共生関係であると考えられます。さらに、自然下では、<strong>本種がアカモントゲオキヤドカリ以外のヤドカリと共生する事例が見つかっていない</strong>ことから、両者は強い共生関係にあると予想できました。</p>&#13; <p>????? 以上のことから私たちは、広大な深海において特定のヤドカリとのみ共生するという本種の「強い共生関係」を、日本の古典である<strong>万葉集</strong><strong>(</strong><strong>注</strong><strong>6</strong><strong>)</strong><strong>の</strong><strong>12</strong><strong>巻に収録されている愛の</strong><strong>歌</strong><strong>で「相手への強い</strong><strong>気持ち」を強調するために使われた「桃花褐</strong><strong>(つきそめ<span> = </span>淡い桃色)(</strong><strong>注<span>7</span></strong><strong>)</strong><strong>」という色</strong>になぞらえて、ツキソメイソギンチャク<em>Paracalliactis tsukisome</em>と命名しました。<strong>新種の桃色の“薄さ“に反して、とても強い共生関係をヤドカリと結んでいる可能性がある</strong>ことが、本種の名前の由来になっています。</p>&#13; <p><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022-3.jpg/@@images/b1695e86-d51b-4dd3-8f3e-b05b25ed0579.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="20251022-3.jpg" height="410" width="584" alt="20251022-3.jpg" class="image-inline"/></p>&#13; <p><strong>[展開]</strong></p>&#13; <p>????? 基本的に放射相称的な体の構造を持つイソギンチャクは、一目見るだけでは前後左右の方向を特定することができません。そのような生物が、一方向に延長させないと作ることができない構造物(巻貝のような形)を作り出す能力を持つことは、生物の進化学的にも非常に珍しい事例です。<strong>このような現象が、ヤドカリとの共生に伴い、共進化により生み出された可能性を提唱する点で、本研究成果には大きな学術的価値がある</strong>といえます。</p>&#13; <p>????? ツキソメイソギンチャクは、深海の底引網漁で頻繁に混獲されています。深海に暮らす生物のなかでは、比較的簡単に採集することができる種といえます。そのため今後本種は、<strong>単純な体構造や神経をもつ動物がどのようにして自己の体勢や空間を認識しているのかを理解する上で良い研究材料</strong>に<strong>なるかもしれません</strong>。</p>&#13; <p>????? これまで深海に暮らす動物の生態に関しては、現地での生物の観察や、頻繁なサンプリング調査の難しさから、あまり研究が進んでいませんでした。そこで本研究では、新たに採集された個体だけでなく、過去に採集されて<strong>博物館に保管されていた標本を測定したり、各種の記載論文などの分類学的研究において記載されていた情報を活用</strong><strong>した</strong>りすることで、深海に暮らす底生動物の共生生態を明らかにしました。博物館に保管されていた標本のなかには、水族館で飼育されていた個体や、旧東京大学海洋研究所(現?東京大学大気海洋研究所)が所有していた白鳳丸や淡青丸の調査航海で採集された個体も含まれています(研究に用いた標本はすべて国立科学博物館もしくは千葉県立中央博物館に所蔵されました)。本研究は、<strong>博物館や水族館による継続的な生物の収集と保管や、生物の出現に関する分類学的知見が、深海生物の未知の生態を明らかにするために非常に有効</strong><strong>である</strong>ことを示しています。今後、さらに深海生物の未知なる生態を明らかにしていくためにも、各研究機関での生物資料の収集がより活性化されていくことが期待されます。</p>&#13; <p>????? 今後、ツキソメイソギンチャクは、水族館や博物館で展示されることもあるかもしれません。イソギンチャクは英語で”Sea Anemone”と呼ばれ、アネモネの花にたとえられています。美しい花には花言葉があるように、美しい「ツキソメイソギンチャク」には「愛する気持ち」という言葉がふさわしいと思います。そんな”イソギンチャク言葉“が生まれるためにも、ぜひ大切な人と一緒にこの種の展示をご覧になり、ヤドカリとイソギンチャクのような固い絆になっていただければ幸いです。</p>&#13; <p/>&#13; <p><strong>[</strong><strong>発表者<span>]</span></strong></p>&#13; <p>吉川 晟弘(熊本大学 くまもと水循環?減災研究教育センター 沿岸環境部門 (合津マリンステーション)/ 理学部(生物学コース) / 自然科学教育部 理学専攻(生物科学コース)准教授)</p>&#13; <p>泉  貴人(福山大学 生命工学部 海洋生物科学科 講師)</p>&#13; <p>神吉 隆行(九州大学 大学院工学研究院 学術研究員)</p>&#13; <p>森滝 丈也(鳥羽水族館 飼育研究部 学芸員)</p>&#13; <p>北嶋 円(新江ノ島水族館)</p>&#13; <p>大土 直哉 (東京大学 大気海洋研究所 附属国際?地域連携研究センター 助教)</p>&#13; <p>木村 妙子(三重大学 大学院生物資源学研究科 教授)</p>&#13; <p>勾 玉暁(東京大学 大気海洋研究所 博士課程大学院生)</p>&#13; <p>服部 竜士(東京大学 大気海洋研究所 博士課程大学院生)</p>&#13; <p>弓場 茉裕(東京大学 大気海洋研究所 博士課程大学院生)</p>&#13; <p>白井 厚太朗(東京大学 大気海洋研究所 海洋地球システム研究系海洋化学部門 准教授)</p>&#13; <p>Michela L. Mitchell(Women’s and Children’s Health Network, North Adelaide Senior Medical Scientist / The University of Adelaide Adjunct Senior Lecturer)</p>&#13; <p>藤田 敏彦(国立科学博物館 動物研究部 部長 / 東京大学 大学院理学系研究科 ?教授)</p>&#13; <p>柳  研介(千葉県立中央博物館 分館海の博物館 主任上席研究員)</p>&#13; <p><strong/></p>&#13; <p><strong>[</strong><strong>用語解説<span>]</span></strong></p>&#13; <p><strong>注</strong><strong>1</strong>:共進化</p>&#13; <p>2種以上の生物が相互に影響を与え合いながら進化していく現象。花と送粉者(昆虫など)が互いのメリットが最大になる方向に進化していく場合や、捕食者と被食者、寄生者と宿主のように拮抗関係にある生物同士が、相手の変化に応じて自らも変化する場合などが例として挙げられる。</p>&#13; <p><strong>注</strong><strong>2</strong>:ヤドカリの「宿」</p>&#13; <p>ほぼすべてのヤドカリは巻貝の貝殻を住み場所にする。貝殻はすでに死んでいて成長しないので、ヤドカリは自身が成長するとより大きな貝殻に引っ越しする必要がある。そのため、貝殻は「宿」とよばれる。</p>&#13; <p><strong>注</strong><strong>3</strong>:未記載種</p>&#13; <p>学名の付いていない生物の種を「未記載種」と呼ぶ。そして本研究のように、論文にて名前を付けると初めて「新種」と呼ばれる。</p>&#13; <p><strong>注</strong><strong>4</strong>:放射相称</p>&#13; <p>体の構造が左右で等しくなる切断面を、放射状に引くことができる構造を持つ動物(クラゲなど)を「放射相称動物」という。</p>&#13; <p><strong>注</strong><strong>5</strong>:炭素窒素同位体分析</p>&#13; <p>炭素窒素安定同位分析とは、炭素と窒素のそれぞれの同位体比を(炭素<sup>13</sup>C/<sup>12</sup>C、窒素 <sup><span>15</span></sup><span>N/<sup>14</sup>N</span>)を測定することで、その生物が生態系のどの栄養段階の生物を栄養源にしているのか、および生態系における捕食―被食関係を調べることができる分析手法。</p>&#13; <p><strong>注</strong><strong>6</strong>:万葉集</p>&#13; <p>西暦約700~800年にかけて編纂された日本最古の歌集。全20巻からなり、約4500首の歌が収められている。「令和」の元号の出典にもなった歌集。</p>&#13; <p><strong>注</strong><strong>7</strong>:桃花褐(つきそめ = 淡い桃色)</p>&#13; <p>万葉集 第12巻に収録された歌「桃花褐の浅らの衣浅らかに思ひて妹に逢はむものかも」で使われた淡い桃色を表現している言葉。歌の意味は「桃花褐に浅く染めた衣のように、心を浅く思って妻に逢うことが、どうしてあろう」(出典:中西進 1981. 万葉集 全訳注原文付(三) 講談社文庫)。</p>&#13; <p>桃花褐の訓読には諸説あり、近年は「ももきぬ」と読むべきとする論考も出版されている(村田 右富実 2025.『万葉集』巻十二?二九七〇番歌の「桃花褐」について : 付「往褐」: 関西大学東西学術研究所, 3–17 p.)。本研究では、名前の発音のしやすさも考慮した上で、中西進(1981)に書かれた訓読に従い「つきそめ」とした。</p>&#13; <p><strong/></p>&#13; <p><strong>(論文情報)</strong></p>&#13; <p>論文名:Mutualism on the deep-sea floor: a novel shell-forming sea anemone in symbiosis with a hermit crab</p>&#13; <p>著者:Akihiro Yoshikawa, Takato Izumi, Takayuki Kanki, Takeya Moritaki, Madoka Kitajima, Naoya Ohtsuchi, Taeko Kimura, Yuxiao Gou, Ryuji Hattori, Mahiro Yumiba, Kotaro Shirai, Michela L. Mitchell, Toshihiko Fujita, and Kensuke Yanagi</p>&#13; <p>掲載誌:Royal Society Open Science</p>&#13; <p>doi:10.1098/rsos.250789</p>&#13; <p>URL:<a href="https://doi.org/10.1098/rsos.250789">https://doi.org/10.1098/rsos.250789</a></p>&#13; <p/>&#13; <p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2025_file/release20251021-3-ver-2.pdf">プレスリリース</a>(PDF14,870KB)</p>&#13; <p>【研究に関する動画(YouTube)】<a href="https://youtu.be/HScwCJUDZPA">https://youtu.be/HScwCJUDZPA</a></p>&#13; <p/>&#13; <p><img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/icon.png/@@images/39207fe2-5580-4840-9714-48e1fc6172fc.png" title="icon.png" alt="icon.png" class="image-inline"/> <img src="/daigakujouhou/katudou/SDGs/file/i/sdg_icon_14_ja_2.png/@@images/bb2fa93c-062e-461e-a4ff-5c3084de1f5e.png" title="sdg_icon_14_ja_2.png" alt="sdg_icon_14_ja_2.png" class="image-inline"/>????</p>&#13; <p><a href="/daigakujouhou/katudou/SDGs/index"><熊本大学SDGs宣言></a></p>&#13; <address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>&#13; <p>熊本大学 くまもと水循環?減災研究教育センター 沿岸環境部門 (合津マリンステーション)/ 理学部(生物学コース)/ 自然科学教育部 理学専攻(生物科学コース)</p>&#13; <p>担当:吉川晟弘(よしかわ あきひろ)准教授電話:080-1490-7099</p>&#13; <p>E-mail:akiyoshikawa※kumamoto-u.ac.jp</p>&#13; <p>(※を@に置き換えてください)</p>&#13; </address>]]> No publisher 研究 2025/10/22 08:56:00 GMT+9 ページ 国際混成デザインキャンプICDC2025が開催されました!_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/sizen/20251022 <![CDATA[<p><span>2025</span>年<span>8</span>月<span>9</span>日から<span>18</span>日までの<span>10</span>日間、台湾?高雄市の国立高雄科技大学で<span>International Capstone Design Camp &amp; Contest</span>(<span>ICDC</span>)<span>2025</span>を開催しました。</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p><span>ICDC</span>は、新しい時代の国際的な連携によるものづくりに対応できる学生を育てるため、韓国?東亜大学校、台湾?国立高雄科技大学と協働で実施しているもので、各国<span>20</span>名、計<span>60</span>名の参加学生が、各国<span>2</span>名ずつ、計<span>6</span>名の国際混成グループ<span>10</span>チームに分かれ、その年のテーマに沿ってものづくりに取組むプログラムです。今年も<span>5</span>月のオンライン対面式を皮切りに、各チーム<span>SNS</span>を通じて議論を重ねてアイデアを検討し、<span>7</span>月の企画書発表会、各国教員、技術職員、スタッフからの指導を経て、<span>8</span>月のキャンプ本番での対面による作品製作を迎えました。</p>&#13; <p><span>?<img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022-1.JPG/@@images/324dac1e-47b9-4586-96bf-7a1b589c3846.jpeg" title="20251022-1.JPG" height="250" width="377" alt="20251022-1.JPG" class="image-inline"/><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022-2.jpg/@@images/85757adb-4a98-474d-81c5-03980f469d9d.jpeg" title="20251022-2.jpg" height="250" width="377" alt="20251022-2.jpg" class="image-inline"/></span></p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>今年度のテーマは、“The interactive devices to enhance and energize a party event(パーティーイベントを盛り上げるインタラクティブデバイス)”。</p>&#13; <p>途中、台風も直撃し、スケジュールが変更される中、各チームとも限られた時間内で全力を尽くして作品を製作しました。最終日には、英語による最終プレゼンテーションとデモンストレーションで、総合的な評価が行われました。</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>今年度の最優秀賞“<span>Grand Prize</span>”を獲得したのは<span>Group10</span>の作品“<span>SOCIAL TAG</span>”。<span>LED</span>ライトを施したネームプレートのような製品で、プログラミングによる色分けで簡単な質疑応答をきっかけに会話を促すというもの。初対面の人が集まるパーティーでのアイスブレイクなどで会話のきっかけを作りイベントを盛り上げるという、まさにテーマに沿ったアイデアを実現した製品となっており、作品の完成度はもちろん、企画力やプレゼンテーション力を含め、高評価を受けました。</p>&#13; <p><span>?<img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022-3.jpeg/@@images/51394d9a-5768-4159-9af8-e2aa605de9a7.jpeg" title="20251022-3.jpeg" height="304" width="340" alt="20251022-3.jpeg" class="image-inline"/><img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022-4.JPG/@@images/d735c8ae-7adc-4163-b527-776b65c0914b.jpeg" title="20251022-4.JPG" height="267" width="403" alt="20251022-4.JPG" class="image-inline"/></span></p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>参加した学生からは、「単にものを作るだけのプログラムではなく、自分の考え方やスキル、意思疎通のあり方を見つめなおす場となった。きっとこれからの学業やキャリアの支えになると思う。」「人生の中でもトップ<span>5</span>に入るくらい、濃密な時間とかけがえのない思い出になった。挑戦して本当に良かった。」「ただの旅行や語学留学では経験できないことをできる良い機会だった。」などの声が聞かれ、学内の学びだけでは得られない大きな刺激を受け、国を超えた友情を育み帰国しました。</p>&#13; <p><span>?<img src="/whatsnew/sizen/sizeninfo_file/20251022-5.jpg/@@images/873d00aa-54ef-4182-9ce1-f5f7b4e37532.jpeg" title="20251022-5.jpg" height="420" width="633" alt="20251022-5.jpg" class="image-inline"/></span></p>&#13; <p/>&#13; <p>来年度の<span>ICDC</span>は、韓国?東亜大学校で開催予定。また、今年<span>12</span>月には、<span>ICDC</span>に参加した国立高雄科技大学の学生<span>12</span>名が来熊し、<span>ICDC</span>での学びを共有する事後活動が行われる予定で、ものづくりを通した国際交流はこれからも続きます。</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>※来年度の詳しい募集要項は、来年3月~4月ごろに発表予定。</p>&#13; <p/>]]> No publisher 学生 その他 2025/10/22 08:30:00 GMT+9 ページ 株式会社Rist所属のKaggle Grandmasterが大学院半導体?情報数理専攻、情報融合学環講義に登壇!_足球比分直播_新浪体育-nba|官网 /whatsnew/sizen/cn8zp8 <![CDATA[<p>令和7年<span>9</span>月<span>24</span>日から<span>26</span>日の3日間の集中講義において、講師として株式会社<span>Rist</span>(以下「<span>Rist</span>社」という)所属の<span>Kaggle Grandmaster</span>が登壇しました。</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p><span>Rist</span>社は、「<span>AI</span>する日本の未来に、輝きを。」を掲げ、<span>AI</span>、データサイエンスを中心として高い技術力と課題解決能力を持ち、顧客の困難な問題を解決することを強みとされる企業です。<span>Rist</span>社には、世界でも数少ない<span>Kaggle Grandmaster</span>が<span>10</span>名所属され、顧客企業の研究開発部門や<span>DX</span>部門では対応しきれなかった高難度な<span>AI</span>開発案件等に対応されています。</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>熊本大学では、今年度、大学院半導体?情報数理専攻を、昨年度、情報融合学環を設置し、高度な技術力をもったデータサイエンティストの養成を図る教育を行っております。そこで、日本でも有数の技術力を有する<span>Rist</span>社に協力を仰ぎ、集中講義として、<span>Kaggle Grandmaster</span>により、「大規模言語モデル(<span>LLM</span>)入門」をテーマとした講義に加え、3日間を通して<span>LLM</span>による推論と効果的なプロンプトエンジニアリングのスキルを磨く演習が実施されました。最終日にはその演習結果について、学生が発表を行い、講師から講評いただきました。</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>超一流の技術者から直接の指導を受けることで、より実践で活用できるスキル修得を図ることができ、自らも<span>Kaggle Grandmaster</span>になることを志す学生を増加させ、日本の技術力の底上げにつながることを期待しています。</p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p>なお、今回の講義については、以下の<span>Rist</span>社の<span>Web</span>ページにも記事を掲載いただいていますので、ぜひそちらもご覧ください。</p>&#13; <p><a href="https://www.rist.co.jp/202510218059/">https://www.rist.co.jp/202510218059/</a></p>&#13; <p><span>?</span></p>&#13; <p><span>Rist</span>社には、このような貴重な講義をご提供いただき、誠にありがとうございました。</p>&#13; <p><img src="/whatsnew/sizen/Rist.jpg/@@images/3362100d-7c35-4ca4-b5d1-8d5c691cd842.jpeg" title="Rist" alt="Rist" class="image-inline"/></p>]]> No publisher 学生 2025/10/21 16:55:23.663095 GMT+9 ページ