タイ高等教育?科学?研究?イノベーション省の代表団が熊本大学を訪問

令和7年4月17日、タイ高等教育?科学?研究?イノベーション省(MHESI)を中心とする10名の代表団が熊本大学を訪問しました。代表団は工学部長?大学院自然科学教育部長の井原敏博教授、工学部副学部長の高藤誠教授、工学部の佐藤幸生教授、森田康之教授らの歓迎を受けました。

会談の中で、MHESIの事務次官代理であるVaraporn Rungtrakarn氏が今回の訪問の目的を述べられました。MHESIは現在、主力プロジェクトの1つとして半導体分野における人材育成に注力しており、熊本大学は日本におけるそのモデルケースとなっています。代表団は熊本大学の取り組み、特に教育プログラムの構築や産業界との連携について学びたいと述べられました。また熊本高専から熊本大学への編入制度についても尋ねられました。タイにおいても同様のニーズが高まっているということでした。

これに応じて井原教授は、代表団が熊本大学の構造や特徴をよりよく理解できるよう、熊本大学の概要を紹介しました。続いて半導体デバイス工学課程長である佐藤教授が、熊本大学における半導体分野の教育と研究について詳しく説明しました。その後建設的で有意義な意見交換が行われました。

会談後、代表団は熊本大学のクリーンルームを見学し、半導体分野の教育や研究について理解を深められました。

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熊本大学の概要を紹介する井原教授

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半導体分野の教育と研究について説明する佐藤教授

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?工学部副学部長 高藤教授

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?工学部 森田教授

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MHESI事務次官代理 Varaporn Rungtrakarn氏

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タイ高専政策?諮問委員会専門委員 Piniti Ratananukul准教授

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タイ高専プロジェクト責任者 Wattanasopee Suksa-Ard氏

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意見交換の様子

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記念品の交換

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参加者の集合写真

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クリーンルーム見学

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